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 IPコアを提供するだけでは、IPコアベンダーはやっていけない。こう語るのは、米国のIPコアベンダーMobiveil(モビベール)社でCEO(Chief Executive Officer)を務めるRavi Thummarukudy氏である。

Ravi Thummarukudy氏。日経 xTECHが撮影。
Ravi Thummarukudy氏。日経 xTECHが撮影。
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 同氏は大手EDAベンダーで勤務した後、1997年にIPコアベンダーの米GDA Technologies社を設立した。GDAは2006年にインドLarsen & Toubro Infotech社に買収された。同氏はこのインド企業で勤務した後、2012年にMobiveilを設立した。現在、Mobiveilは米国やインドに拠点を持ち、従業員数は200名程度という。

 設計サービス会社に加えて、最近は半導体メーカーも、事業の副産物であるIPコア(設計済みの回路)を積極的に外販するなど(関連記事)、IPコアベンダーやそれと同じ事業を行う企業は多数ある。その中でMobiveilの特徴として、同氏が挙げたのは次の3点。

 第1は、アプリケーションに特化したIPコアを提供していること。具体的には、ストレージ、IoT、通信の3分野に焦点を合わせているという。第2はコンフィグレーションやカスタマイゼーションが容易なIPコアを開発すること。第3はサポートが充実していること。インドの拠点に、アプリケーションやシステムに明るいサポート要員を揃えているという。

重点3分野。Mobiveilのスライド
重点3分野。Mobiveilのスライド
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