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 スズキは2018年12月3日、小型SUV(多目的スポーツ車)「エスクード(海外名:ビターラ)」の部分改良車を12月21日に発売すると発表した。予防安全機能を強化したのが最大の特徴である(図1)。

部分改良した「エスクード」
図1 部分改良した「エスクード」
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 先進運転支援システム(ADAS)「スズキセーフティサポート」の主要機能である自動ブレーキを、車両に加えて昼間の歩行者に対応させるため、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを一体化したユニットを採用した。自動ブレーキ以外に、(1)車線逸脱抑制(2)車線逸脱警報(3)ふらつき警報(4)先行車発進通知(5)前方の誤発進抑制の5機能を提供する。

 昼間の歩行者に対応する一体型ユニットは、ドイツ・コンチネンタル(Continental)製である。スズキは現在、同ユニットをADASセンサーの主力と位置付けており、搭載する車種を増やしている。部分改良前はミリ波レーダー(76GHz帯の周波数に対応)だけを使い、自動ブレーキ(車両だけに対応)や先行車追従(ACC)などの機能を提供していた。