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 Uberによれば、同社は名古屋市や大阪市以外でもタクシー配車サービスの開始を計画している。明らかにしているものだけでも、2019年2月に仙台市、同年4月に青森市と郡山市での展開を予定する。さらに広島市でも計画があるという。

 大阪市のタクシー配車サービスは、今回は未来都1社との協業だが、Uberは協業するタクシー会社を増やしていきたい考え。逆に、未来都もジャパンタクシーのアプリを使った配車サービスを展開中で、Uberと組むことで顧客が使いやすい配車アプリを選べるように選択肢を増やす。

 未来都がUberと組むのは、63カ国の600以上の都市で配車サービスを展開し圧倒的なユーザー数を持つ世界的なブランドであることに加え、様々な配車アプリの中で「最も操作性に優れていると感じた」〔未来都代表取締役専務最高執行責任者(COO)の笹井大義氏〕からだ。同氏によれば、タクシー業界の売上高や輸送人員は、右肩下がりで減っており、顧客満足度の向上に加えて、訪日外国人など新たな顧客をつかむことが重要という。

 Uberのアプリを使ったタクシー配車は、入力済みの情報を再利用できるため配車の手続きの手間を減らせる。また、登録しておいたクレジットカードで決済できるため、ドライバーと煩わしいやり取りをしなくて済む。また、乗降車の情報が残るため、忘れ物をしたときでも安心という。未来都は、そうした利点を顧客満足度の向上につなげる。さらに、Uberのアプリは世界的に使われていることから、訪日外国人の獲得も期待できる。