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 「W杯でゴールを決めることと、ビジネスで100億円の商談を成立させるために必要な心身の状態は変わらない」。こう話すのはサッカー元日本代表で、現在はドイツのプロサッカーリーグ・ブンデスリーガのハンブルガーSVで活躍する酒井高徳氏の専属トレーナーを務める大塚慶輔氏(ライフパフォーマンス 代表取締役)だ。分野こそ違えど、W杯やビジネスでの大規模案件など究極のプレッシャーがかかった状態で結果を出すためには、”健康”な心身が求められる。

 大塚氏がトータルプロデューサーを務めるライフパフォーマンスは、プロアスリートのコンディションを管理するクラウド型サービス「ONE TAP SPORTS」を手掛けるユーフォリアと提携し、プロアスリートがパフォーマンスを高めたり、維持したりするための心身状態の管理メソッドを一般人に適用する取り組みを進めている(図1)。

 実際に、ライフパフォーマンスはプロアスリート向けのコンディション管理サービスと同じメソッドで組み立てたダイエットや美容向けのサービスを、一般向けに提供中である。食事管理を含む生活習慣管理と週2回の個別指導を含む3カ月間の「イノベーションコース」の価格は30万円、生活習慣管理と週1回の個別指導を行う「コンディショニングコース」は20万円となっている。その他に、入会金が別途必要になる。

図1 左から酒井高徳氏(「2018FIFAワールドカップ ロシア」日本代表)、宮田誠氏(ユーフォリア共同代表取締役/Co-founder)、大塚慶輔氏(ライフパフォーマンス 代表取締役、大宮アルディージャ トップチーム フィジカルコーチ)
図1 左から酒井高徳氏(「2018FIFAワールドカップ ロシア」日本代表)、宮田誠氏(ユーフォリア共同代表取締役/Co-founder)、大塚慶輔氏(ライフパフォーマンス 代表取締役、大宮アルディージャ トップチーム フィジカルコーチ)
(撮影:日経 xTECH)
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 良好な身心状態を保つには日々の生活習慣(ライフスタイル)が重要になる(図2)。トップのプロスポーツ選手では、トレーニングだけでなく食事や睡眠などの生活習慣に気を配ることはもはや常識になりつつある。

 これは、人生において重要な挑戦を控える受験生にも共通する。良好な心身の状態を保つことは、合格に必要な条件の1つである。実際、受験業界の企業からユーフォリアを通じてライフパフォーマンスに問い合わせがあるという。ユーフォリア代表取締役/Co-founderの宮田誠氏は「すでに受験業界から引き合いが来ている」と話す。

図2 心身状態と生活習慣が支えるパフォーマンス
図2 心身状態と生活習慣が支えるパフォーマンス
パフォーマンスを発揮するのに必要なのは、良好な心身の状態と生活習慣(ライフスタイル)。それはアスリートでも一般人でも違いはない。アスリートの競技成績に当たるものが、一般人では仕事や学業になる。(図:ライフパフォーマンス)
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