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日本のタクシー配車サービスは成長市場

 Uberのアプリを通じたタクシーの配車サービスは、日本では2018年9月に名古屋市周辺で、2019年1月に大阪市周辺で開始した。いずれも当社の計画を上回る利用者数を獲得しており、滑り出しは順調だ。

 今回の仙台市に続き、2018年度末までに青森市周辺と郡山市周辺でも同じサービスを始める。青森市では「成長タクシー」と、郡山市では「西条タクシー」と提携する。今後も各地の主要都市を中心に、サービスの提供地域を全国に広げていく(図4)。

図4  Uber Japanモビリティ事業ゼネラルマネージャーのトム・ホワイト(Tom White)氏
図4  Uber Japanモビリティ事業ゼネラルマネージャーのトム・ホワイト(Tom White)氏
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 ただ、日本市場は他の国と事情が異なる。現在日本では、タクシー会社と連携しないとライドシェアサービスを提供できない。配車アプリという「プラットフォーム」はグローバルで展開するが、サービスの提供形態は、国ごとの規制や慣行に合わせる。これが当社の基本的な考え方である。

 強調したいのは、日本の配車サービスは「妥協の産物」ではないということだ。現在、日本のタクシーの営業台数は約25万台に達する。まだ、タクシー配車サービスが普及する余地は十分にある。日本のタクシー配車サービスは成長市場とみている。

 現在、Uberの配車アプリは、世界の63カ国・600以上の都市で利用されている。1カ月の利用者は、世界で7500万人に達する。アプリは50カ国の言語に対応しているため、利用者は自国の言語を使って世界中で配車を依頼できる。これが当社のサービスの最大の強みと考えている。