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ゲーム特化品を用意

 上述したSnapdragon 730の名称の最後に「G」が付いたSnapdragon 730Gは、ゲーム向け機能を強化した製品である。例えば、Adreno 618GPUコアの性能向上により、Snapdragon 730に比べてレンダリング処理が最大15%高速になるという。また、モバイル機器のゲームでしばしば問題になる「カクつき(jank/stutter)」を防止する機能として「Jank Reducer」を備える。この機能を利用すると、30フレーム/秒のゲームの場合、カクつきを90%削減できるという。また、Snapdragon 730Gにはアンチチート機能も搭載されている。

Snapdragon 730Gはゲーム向けに機能強化。Qualcommのスライド
Snapdragon 730Gはゲーム向けに機能強化。Qualcommのスライド
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 Snapdragon 665は、最大2GHz動作のCPUコア「Kryo 260」を8個とGPUコアの「Adreno 610」、DSPコア「Hexagon 686」が集積しており、第3世代のAIエンジンを備える。さらに、ISP「Spectra 165」や、ダウンロード速度が最大600Mビット/秒のLTEモデム「Snapdragon X12」などを集積させた。WiFiはIEEE 802.11acに対応可能である。

 同社によれば、今回発表の3製品を搭載したモバイル機器は、2019年中ごろに市場に出荷予定という。