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 IoTがさまざまアプリケーションで広がると言われて久しい。しかし、当初期待されたようなスピードでは普及していないのが現状だ。普及を阻む要因の1つは、複数の企業の製品や技術、サービスを首尾よく組み合わせないと、有用なIoTシステムの構築が難しいことだ。膠着状態の打開に向けて、IoT提供サイドの企業は、パートナー企業と手を組むトライを行っている。

 このようなトライの例を、アナログ・デバイセズ(アナデバ)が「第8回IoT/M2M展【春】」(2019年4月10日~12日に東京ビッグサイトで開催)の同社ブースで複数見せた。IoTでの同社の主力製品は、IoTシステムの先端にある米Analog Devices, Inc.(ADI)製のセンサーやその後段のアナログICである。ただし、IoTシステムのユーザーは必ずしもセンサーやアナログ回路などの専門家とは限らない。そこで、アナデバでは、さまざまなパートナー企業と手を組み、同社の主力製品がIoTシステムに組み入れられるように努めている。今回のブースで、記者が見たADIのセンサーは次の2種類。24GHzのレーダーセンサー(24GHzマイクロ波受信IC)とMEMS加速度センサーである。

アナログ・デバイセズ(アナデバ)のブースで、24GHzレーダーセンサーの応用事例を紹介するコーナー。日経 xTECHが撮影
アナログ・デバイセズ(アナデバ)のブースで、24GHzレーダーセンサーの応用事例を紹介するコーナー。日経 xTECHが撮影
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アナログ・デバイセズ(アナデバ)のブースで、MEMS加速度センサーの応用事例を紹介するコーナー。日経 xTECHが撮影
アナログ・デバイセズ(アナデバ)のブースで、MEMS加速度センサーの応用事例を紹介するコーナー。日経 xTECHが撮影
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