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 アルプスアルパインは、データセンターで使われる光トランシーバー向けの光学部品であるミラー付きレンズアレイを開発した(図1)。従来はレンズとミラーの2部品で構成していたが、1つにまとめた(図2)。

図1 光トランシーバー向け光学部品「FLHL2シリーズ」
図1 光トランシーバー向け光学部品「FLHL2シリーズ」
(写真:アルプスアルパイン)
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図2 従来品との比較
図2 従来品との比較
(図:アルプスアルパイン)
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 データセンターのサーバーラックには、光ファイバーを挿入するコネクターが多数搭載されており、この内部に光トランシーバーが搭載されている。光トランシーバーは、光ファイバーの光信号と、プロセッサーを搭載したボードの電気信号とを変換する役割を果たす。

 今回の光学部品は、基板に対して並行に挿入される光ファイバーから送出された光線を直角に曲げてボード面に実装したフォトダイオードに当てるために使う。光を集めて光軸をそろえるレンズと、光の向きを変えるミラーの機能を備える。従来はそれぞれを個別の部品で構成していた。一体化したことで安価にできる上、小型化して高密度に実装しやすくなるという。