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 ワコールは2019年5月30日、3次元(3D)ボディースキャナーを導入した新業態の下着販売店「ワコール3D smart & try」を東急プラザ表参道原宿(東京・渋谷)にオープンする。オープン前日に開かれた報道陣向けの内覧会に記者が参加した。

新店舗を東京・渋谷の東急プラザ表参道原宿に開いた
新店舗を東京・渋谷の東急プラザ表参道原宿に開いた
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わずか5秒で測定完了

 東急プラザ表参道原宿の4階にある店舗の売り場面積は108平方メートル。3Dボディースキャナーがある個室が3つあり、カウンセリングルームも2部屋あった。店舗中央のソファの周りには複数のタブレットが置かれている。来店客はボディースキャナーで全身を採寸した後、自身でタブレットを操作して好みの下着を選んだり、販売スタッフに相談したりする。

各個室の中に3Dボディースキャナーが設置されている
各個室の中に3Dボディースキャナーが設置されている
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店の中央に置かれたタブレット
店の中央に置かれたタブレット
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 実際の採寸の流れはこうだ。顧客は3Dボディースキャナーがある個室に入り、計測用の下着を着ける。自身の下着のままでもよい。モニターに映し出される説明に沿って生年月日やパスワードなどの基本情報を登録すると計測が始まる。個室の側面にあるバーを握って体を固定すると、複数のカメラが4方向から瞬時に全身を撮影し、わずか5秒ほどで計測が完了する。

個室側面にあるバーをつかんで体を固定する
個室側面にあるバーをつかんで体を固定する
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画面には採寸結果が表示され、問題がなければ登録する
画面には採寸結果が表示され、問題がなければ登録する
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 全身の採寸が終わった後は、店内やカウンセリングルームにあるタブレットにIDとパスワードを入力すれば、採寸した体形データが表示される。約150万個の点群で体全体を3Dで再現したものだ。点と点の距離から、体のサイズや部分的な体積などを導き出しているという。タブレットには全身18カ所のサイズが表示され、ブラジャーやショーツなどの最適なサイズも提案する。

3D計測は、約150万の点を集合させたポリゴンとして人体を表現する
3D計測は、約150万の点を集合させたポリゴンとして人体を表現する
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全身18カ所のサイズが表示される
全身18カ所のサイズが表示される
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採寸結果から最適な下着のサイズが提案される
採寸結果から最適な下着のサイズが提案される
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