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 JavaScriptだけを使う従来の手口との一番の違いは、「Webブラウザーの『閉じる』ボタンを押しても終了させられない」(トレンドマイクロの岡本勝之セキュリティエバンジェリスト)こと。Webブラウザーの「閉じる」ボタンを押して、Webブラウザーごと警告画面を終了させるという対処法が通用しない。

 また、Webブラウザーが備える、ポップアップの抑止機能も効かない。

 トレンドマイクロによると、このサポート詐欺に関連するURLが1日に最大575回アクセスされたという。

今回のサポート詐欺に関連するURLの1日当たりのアクセス数
今回のサポート詐欺に関連するURLの1日当たりのアクセス数
(出所:トレンドマイクロ)
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 従来の手口であっても新しい手口であっても、一番の対策は慌てないこと。どのような場合でもあっても、表示された番号に電話をしてはいけない。

 警告画面を消せなくなったら、「タスクマネージャーからタスクを終了する」「『Alt』+『F4』キーを押す」といった方法でWebブラウザーを終了させればよい。これらは、従来の手口だけではなく、新手口にも通用する。

 なおタスクマネージャーは、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを押すと表示される。タスクバーを右クリックすると表示されるメニューや、「Ctrl」+「Alt」+「Del」キー押して表示される画面などからも起動できる。