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 米AMD(Advanced Micro Devices)は、ゲームの祭典「E3 2019:2019 Electronic Entertainment Expo」(6月11日~13日)の前日(6月10日)にプライベートイベント「Next Horizon Gaming」開催した。同社の社長兼CEOのLisa Su氏が登壇し、ゲーム機向けの最新GPUカードと、新たなMPUを発表した(ニュースリリース)。

50周年記念モデルの「RadeAMD Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary」を掲げるSu氏。筆者撮影
50周年記念モデルの「RadeAMD Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary」を掲げるSu氏。筆者撮影
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 最新GPUカードは「Radeon RX 5700シリーズ」で、E3の2週間前に開催の「COMPUTEX TAIPEI 2019」においてSu氏がプレービューした製品である(関連記事)。「NAVI」という開発コード名で知られていたGPUチップを搭載する。NAVIのアーキテクチャーは新たな「RDNA(Radeon DNA)」である。以前のGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャーに比べて、クロック当たりの性能が1.25倍、1W当たりの性能が1.5倍になったとする。GPUチップは、台湾TSMCの7nmプロセスで製造される。

Radeon RX 5700の構造。AMDのイメージ
Radeon RX 5700の構造。AMDのイメージ
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 RX 5700シリーズはメモリーとして、実行速度が14Gビット/秒のGDDR6型DRAMを8Gバイト搭載する。最大バンド幅は448Gバイト/秒である。このほか、新機能として、性能への副作用を最小に抑えつつ画像を鮮明にするという「RIS:Radeon Image Sharpening」や、eスポーツなどで操作と表示のタイムラグを最小に抑えるという「Radeon Anti-Lag」などを搭載する。また、新製品は、VESAのDisplayPort 1.4で定義されたDSC(Display Stream Compression)に対応する初の市販製品になる。

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