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 米国のCS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティング会社のJ.D.パワー(J.D.Power and Associate)は2019年7月24日、「2019年版米国自動車魅力度調査(Automotive Performance, Execution and Layout:APEAL)」の結果を発表した。

 この調査は米国の新車ユーザーを対象に、2019年型の乗用車およびライトトラックを購入もしくはリース契約してから90日後の車の性能やデザイン、装備、仕様など商品魅力度を調べたもの。2019年2月から5月にかけて調査し、約6万8000人から回答を得た。評価は10カテゴリーの77項目以上に及び、総合で1000ポイントが満点となる。

 ブランド別ランキングでは、ドイツ・ポルシェ(Porsche)が891ポイントで2年ぶりにトップになった。次いでドイツBMWと前年1位だった韓国・現代自動車(Hyundai Motor)の高級車ブランド「Genesis」が868ポイントの同スコアで2位になった。欧米FCAの「Ram」ブランドは851ポイントで、大衆車ブランドのトップ(総合10位)となった。また、Ramは前年と比べて最も改善幅が大きかったブランドで、前年より26ポイント向上した。

 日本車の評判は相変わらず振るわない。トヨタの「Lexas」の12位が最高、次いでホンダの「Acura」が16位となっているが、いずれも高級車ブランドの分類の中では下位に位置する。心配なのは、大衆車カテゴリーの日本車ブランドの成績が昨年に続き今年も悪いことだ(関連記事)。特に三菱自動車の評価が悪いが、その理由についてJ.D.パワーは触れていない。

2019年版ブランド別ランキング
2019年版ブランド別ランキング
(出所:J.D.Power and Associate)
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