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 米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)が2023年の実用化を目標にする空のライドシェアサービス「Uber Air」のプロジェクトに、自動車関係のメーカーが新たに参画する。日経 xTECHの取材で明らかになった。Uber Airでは、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動の垂直離着陸(eVTOL)機を用いる(関連記事)。その機体開発に自動車関係のメーカーが乗り出すという。2020年前半にも正式にアナウンスされるとともに、フルスケールの実機でデモする見込みだ。

 ウーバーはUber Airにおいて、自動車によるライドシェアサービスと同じく、機体を製造・所有しない。そのため、リファレンス(参照)機の開発や検証などにとどめ、開発・製造はパートナー企業に任せる。現在公表しているパートナー企業は、米ボーイング(The Boeing Company)傘下の米オーロラ・フライト・サイエンシズ(Aurora Flight Sciences)と米ベルヘリコプター(Bell Helicopter)、ブラジル・エンブラエル(Embraer)、米カレム・エアクラフト(Karem Aircraft)、米ジョーント・エア・モビリティー(Jaunt Air Mobility)、スロバキア・ピピストレル(Pipistrel)の6社である。いずれも航空業界の企業である。ここに、自動車関係のメーカーが加わる見込みだ。

ウーバーのUber Air向け参照機のモックアップ(撮影:日経 xTECH)
ウーバーのUber Air向け参照機のモックアップ(撮影:日経 xTECH)
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