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 スウェーデン・ボルボ(Volvo)が日本で発売した新型セダン「S60」――。その最上級モデルとなるのが、Volvoの電動車ブランドである「Polestar」の名を冠したプラグインハイブリッド車(PHEV)モデル「T8 Polestar Engineered」である(図1)。パワートレーンには、前輪を駆動する排気量2Lの直列4気筒スーパーチャージャー付きターボエンジンと、後輪を駆動するモーターを搭載。最高出力はエンジンが245kW、モーターが65kW、最大トルクは順に430N・m、240N・mという(図2)。

図1 新型セダン「S60」の最上級モデル「T8 Polestar Engineered」
図1 新型セダン「S60」の最上級モデル「T8 Polestar Engineered」
PHEVである。(撮影:日経 xTECH)
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図2 T8 Polestar Engineeredのエンジンルーム
図2 T8 Polestar Engineeredのエンジンルーム
このエンジンで前輪を駆動する。後輪はモーターで駆動する。左右のサスペンションタワーの間に配した棒状の白い部材がストラットタワーバー。(撮影:日経 xTECH)
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 新型S60にはもう1つのPHEVモデル「T6 Twin Engine AWD Inscription」があるが、そのエンジンの最高出力は186kW、同最大トルクが350N・mで、T8 Polestar Engineeredの方が動力性能が大幅に高い。内外装に専用のデザインを採用する他、ブレーキやサスペンション、ストラットタワーバー、アルミホイールに専用の装備を適用する。

 例えば、前輪のブレーキにはイタリア・ブレンボ(Brembo)製の6ピストン式のディスクブレーキを採用、後輪のブレーキはVolvoの4ピストン式のディスクブレーキを搭載するが、ブレーキパッドはBrembo製という(図3)。ブレーキに加えて、ブレーキホースも専用品だ。これにより、より線形な制動を実現しているという。

図3 前輪のBrembo製6ピストン式ディスクブレーキ
図3 前輪のBrembo製6ピストン式ディスクブレーキ
(撮影:日経 xTECH)
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