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新築住宅に特化した事業部

 サンパワーでニューホームズ・シニアディレクターを務めるマット・ブロスト氏によると、サンパワーには、100人を超えるメンバーからなる新築住宅向け市場に特化した事業部があり、ホームビルダーに直接販売しているという。

 この事業部は2006年に発足し、新築住宅向け太陽光発電市場でのシェア拡大を牽引してきた。ブロスト氏によると、同社は通常、下請事業者と協力して新築住宅への施工を担うという。

 ちなみに、11月現在、サンパワーは、カリフォルニア州の上位20位のホームビルダーのうち、既に18社と契約済みという(図2)。

図2●サンパワーの太陽光発電システムを導入するホームビルダーの一例
図2●サンパワーの太陽光発電システムを導入するホームビルダーの一例
(出所:SunPower)
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 同社は既に全米で4万軒の新築住宅に太陽光発電を施工しており、現在3万8000軒以上に及ぶ受注残があるという。

 10月末に行われた同社の投資家向け2019年第3四半期財務業績報告で、同社で住宅向け太陽光発電担当の執行副社長を務めるノーム・タフェ氏によると、「新築住宅向けのバックログ(受注残)は、ほとんど100%カリフォルニア州」と話し、設置義務化に伴う市場拡大と、同社のカリフォルニア州での強いポジションを示した。

 さらに、タフェ氏は、同社の住宅向け事業部におけるマージン(粗利益)が改善されたことに関して、「新築向けビジネスが我々の事業部に占める割合が益々大きくなっている。バックログが増えるにつれて、我々のグロス・マージンもより健全になっている」と話した。