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 ダイハツ工業の新たな車両開発・製造手法「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を適用した車両の販売が好調だ。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2019年12月5日に発表した同年11月の車名別新車販売台数によると、同手法を適用した軽自動車「タント」が5年2カ月ぶりに首位に立った。10月まで26カ月連続で首位を守っていたホンダの軽自動車「N-BOX」は2位だった(図1)。

タント
図1 首位を奪い返した「タント」
(撮影:日経Automotive)
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 3位はスズキの軽自動車「スペーシア」、4位は日産自動車の軽自動車「デイズ」であり、それぞれ10月より1つ順位を上げた。10月の消費増税後も、軽自動車の好調な販売が続く。

 DNGA適用車の第1弾となるタントはプラットフォームやパワートレーン、先進運転支援システム(ADAS)などを刷新し、クルマとしての基本性能を高めて、予防安全性能を強化した。こうした大幅な改良を加えながら価格を据え置いたことで、11月の販売台数は前年同期に比べて90.0%の大幅増加となった。