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米最大300MWのエネルギー貯蔵

 一方、モス・ランディング には、火力発電所がある。この近くに、計567.5MW(2270 MWh)のエネルギー貯蔵施設を建設するプロジェクトがある。昨年11月にカリフォルニア州公共事業委員会(CPUC)が、同州北部をサービス管轄に持つパシフィックガス&エレクトリック(PG&E)電力会社に対して、認可したものだ。

 このプロジェクトには、4つのエネルギー貯蔵設備が含まれていて、その一つは300MWと、米国で最大規模となっている。エネルギー貯蔵は、モス・ランディング火力発電所用に設置されていた変電所と送電インフラに接続されるだけでなく、この発電所から送られる電力サービスも代替する。これらのエネルギー貯蔵施設は2020年までに稼働を開始する予定である(図1)(図2)。

図1●モス・ランディングにおけるエネルギー貯蔵プロジェクト
図1●モス・ランディングにおけるエネルギー貯蔵プロジェクト
(出所:筆者作成)
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図2●米国最大規模となるエネルギー貯蔵設備を導入予定のモス・ランディング火力発電所
図2●米国最大規模となるエネルギー貯蔵設備を導入予定のモス・ランディング火力発電所
(出所:Moss Landing Harbor District)
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