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 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2020年1月9日に発表した2019年12月の車名別新車販売台数によると、ホンダの軽自動車「N-BOX」が首位となった。

 2019年11月はダイハツ工業の軽自動車「タント」が首位に立ったが、12月はN-BOXが2カ月ぶりに首位を奪い返した。2019年10月の部分改良で、自動ブレーキを夜間の歩行者に対応させて予防安全性能を高めたことなどが首位奪還に寄与した(図1)。

N-BOX
図1 首位を奪い返した「N-BOX」
(撮影:日経Automotive)
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 タントはダイハツの新たな車両開発手法「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を適用し、価格を据え置きながらクルマとしての基本性能を高めたことで、2019年11月に5年2カ月ぶりに首位となったが、12月は4位に後退した。2位はスズキの軽自動車「スペーシア」、3位は日産自動車の軽自動車「デイズ」だった。

 登録車では2019年11月に続き、トヨタ自動車の小型SUV(多目的スポーツ車)「ライズ」が健闘した。11月の8位から12月は5位に順位を上げた。

 同車はDNGA適用車の第2弾で、ダイハツがトヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給する車両である。12月の販売台数は9117台。11月に続き、月間の販売計画(4100台)を大きく上回った(図2)。

ライズ
図2 5位に順位を上げた「ライズ」
(撮影:日経Automotive)
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 ライズの兄弟車であるダイハツの小型SUV「ロッキー」は、登録車だけの順位で16位に入った。12月の販売台数は3514台で、月間販売計画(2000台)を上回る販売実績を維持した。

 2019年12月の新車販売上位10車種は以下の通りである(カッコ内は前年同月比の増減率、※は軽自動車)。

2019年12月メーカー名車種名販売台数
1位ホンダN-BOX1万6865台(+1.6%)※
2位スズキスペーシア1万2270台(+1.0%)※
3位日産デイズ1万105台(-0.9%)※
4位トヨタカローラ9186台(+43.6%)
5位トヨタライズ9117台(──)
6位ダイハツタント8081台(-17.6%)※
7位トヨタプリウス7566台(+7.2%)
8位トヨタシエンタ7279台(-19.4%)
9位ダイハツムーヴ6961台(-24.4%)※
10位ホンダフリード6520台(+10.9%)

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