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 マッサージチェア大手のファミリーイナダは健康管理システムなどを搭載するいわゆるデジタルミラー「AI.Inada.Mirror」(エーアイ イナダ ミラー)を発売した(関連記事「健康管理ができるAI搭載ディスプレー、症状に合ったアドバイスを提示」)。同社は報道向けの発表会を開き、55インチという大画面液晶ディスプレーでのテレビ番組視聴に加えて、トレーニングやバーチャル試着といった機能を月額3980円(税別、60回払い)という低価格で利用できる点をアピールした。2020年3月上旬の発売を予定する。

ファミリーイナダの「AI.Inada.Mirror」
ファミリーイナダの「AI.Inada.Mirror」
「ファミリーイナダAI.Inada.Mirror新商品発表会」には、ファミリーイナダ 代表取締役会長 兼 社長の稲田二千武氏(中央)やお笑いタレントの土田晃之氏(左)、経済評論家の岸博幸氏(右)らが参加した(撮影:日経クロステック)
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 現時点で用意するコンテンツは9種。「フィットネス(運動)」では、関西医科大学教授の木村穣氏が監修したエクササイズについて、トレーナーによる見本映像とカメラで撮影した自分の映像を並べて表示する。連動する別売りのウエアラブル端末を使い、検知した心拍数に合わせて指導する機能も搭載した。発表会ゲストとして登場したお笑いタレントの土田晃之氏は「目の前で、大きな画面で見るので分かりやすい。普通なら運動しようと思っても選ばないような運動ができる」と評価した。

フィットネスのデモの様子
フィットネスのデモの様子
土田氏が体験した(撮影:日経クロステック)
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 「試着(試着室)」コンテンツは、ユーザーが登録した身長、体重といった体形のデータや顔のタイプなどに合わせてスタイリストが作成したコーディネートを仮想的に試着できるというもの。体形に合わせた着用感も反映されるとし、気に入ったアイテムはネット経由でそのまま購入できる。このほか、肌の手入れ方法などを紹介する「美容」や問診に応えると症状別のアドバイスを返す「ヘルスケア(健康)」などの独自コンテンツを開発しており、毎月のバージョンアップを目指しているという。

 今回の機器は、搭載するカメラとマイクを利用した対話型での操作が可能とする。「マッサージロボット『ルピナスロボ』の技術も応用した」(ファミリーイナダ 代表取締役会長 兼 社長の稲田二千武氏)。回転機能を持つ専用スタンドが付属しており、画面は縦型横型に切り替え可能。運動や試着などの際には縦型画面の方が大きく人物を映せるほか、スマホの画面投影機能などのため、縦型表示も可能にした。メトロポリタン美術館所蔵のパブリックドメイン絵画3000点を表示するコンテンツ「美術館」では、画面の縦横状態に合わせた絵画を表示する。

縦型画面では縦の絵画を表示
縦型画面では縦の絵画を表示
自動で適した絵画を表示する。ほかにカメラを使った「見守り」や「撮影」、スマホなどと有線で接続する「画面共有」といったコンテンツがある。写真では枠の右側下部にカメラとマイクを搭載する(撮影:日経クロステック)
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