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 トヨタ自動車の北米法人であるToyota Motor North America(TMNA)は2020年1月17日(米国時間)、北米の生産体制を2022年までに再編すると発表した。北米の新車市場がセダンなどの乗用車からピックアップトラックやSUV(多目的スポーツ車)などのライトトラックにシフトしていることを受けて、ライトトラックの生産を強化するのが狙いである。

 米国の拠点であるToyota Motor Manufacturing Indiana(TMMI:以下、インディアナ工場)に13億ドル(1ドル=110円換算で1430億円)を投資し、中型SUV「ハイランダー(Highlander)」と同車のハイブリッド車(HEV)の年産能力を4万台増やし、生産設備を刷新する(図1)。

インディアナ工場
図1 7億ドルを追加投資するインディアナ工場
(出所:トヨタ自動車)
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 インディアナ工場についてトヨタは2017年に、6億ドル(約660億円)を投資してハイランダーの年産能力を4万台増やすと発表していた。今回、7億ドル(約770億円)を追加投資して生産ラインを刷新し、同社の車両設計手法「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」をハイランダーに適用する。

 インディアナ工場は今後、中型SUVとミニバンの中核生産拠点となる。大型SUV「セコイア(Sequoia)」の生産を2022年までに終了し、ハイランダーとミニバン「シエナ(Sienna)」の生産を担う。

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