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 SUBARU(スバル)は2020年1月20日、報道陣向けの技術説明会「SUBARU 技術ミーティング」を開催し、2020年代中盤よりも少し前にストロングハイブリッド車(ストロングHEV)を投入することを明かした(図1)。トヨタ自動車のハイブリッドシステムの技術を活用したもので、2018年に北米で販売したスバル初のプラグインハイブリッド車(PHEV)「Crosstrek Hybrid」に搭載したプラグイン・ハイブリッド・システムと基本構造は同じになる模様だ(図2)。

図1 スバルは2020年代中盤よりも少し前にストロングHEVの投入を計画す
図1 スバルは2020年代中盤よりも少し前にストロングHEVの投入を計画す
(出所:SUBARU)
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図2 Crosstrek Hybridのパワートレーン
図2 Crosstrek Hybridのパワートレーン
縦置きの水平対向エンジンにTHSIIベースのプラグイン・ハイブリッド・システムを組み合わせる。(撮影:日経クロステック)
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 スバルは、Crosstrek Hybridでは、縦置きの水平対向エンジンを使った四輪駆動(4WD)に仕立てるために、トヨタのハイブリッドシステム「THSII」に変更を加えてプラグイン・ハイブリッド・システムを実現した。ストロングHEV用のハイブリッドシステムでも、その基本構造を生かしつつ、トヨタのTHSの世代交代に合わせて変更することで実現する考えのようだ。縦置き水平対向エンジンもHEV専用にブラッシュアップする計画としている。

 スバルが縦置きの水平対向エンジンと4WDにこだわるのは、そこに同社らしさがあると考えているからだ。縦置きの水平対向エンジンは、低重心で左右均等な質量配分にしやすい。そうした特徴を生かしながら、前後の質量配分に配慮しつつ4WD化をすることで、トルク制御を最適化し、走破性や車両安全性の向上を図ることが可能になる。

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