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 新型コロナウイルスの流行によって、製造業界では既に7割の企業が業務上の影響を受けている。特に中国から調達する部品が手に入りにくい――。こんな実態が日経ものづくりの独自調査で浮かび上がった。

問1 今回の新型肺炎の流行は業務に影響を与えていますか。(1つ選択)
問1 今回の新型肺炎の流行は業務に影響を与えていますか。(1つ選択)
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 日経ものづくりは「新型コロナウイルスの製造業への影響」に関する第1回アンケート調査を2020年2月27日~3月2日に実施。ニュース配信サービス「日経ものづくりNEWS」、「自動車・電機メール by 日経クロステック」の読者を対象に回答用WebサイトのURLを告知したメールを送信し、476件の回答を得た。

 調査結果を見ると、「所属する企業や組織における業務に既に影響を与えている」との回答は約7割に達した。また、「日本国内の拠点での生産への影響」として「中国から直接調達する部品が手に入りにくくなっている」との回答が45.2%、「中国から間接的に調達する部品が手に入りにくくなっている」が38.9%と、部品調達に支承を来している状況がうかがわれる。

 「想定する悪影響」については、「部品供給の遅れによる国内生産の遅延、停止」を挙げた回答者が6割超。次いで「中国工場の稼働停止、生産量減少に伴う自社製品の発売延期、中止、増産遅れなどによる販売機会の喪失」(47.1%)、「中国での売り上げの減少」(46.2%)と業績に与える影響への懸念も大きいようだ。

 本調査および第2回調査の結果とそれに基づく分析記事は『日経ものづくり』(4月1日発行)に掲載する。日経ものづくりの定期購読者と、日経クロステックの有料会員はオンラインでも読める(公開は同日)。

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