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電力会社が市場拡大を牽引

 フィンフォレイ氏によると、2019年第3四半期時点で、電力会社によるフロント・オブ・ザ・メーター用のエネルギー貯蔵設備の導入計画は、78GWに達する。

 太陽光発電と同様、数年前まで導入計画は環境対策に積極的なカリフォルニア州に集中していたが、ネバダ州、マサチューセッツ州など徐々にカリフォルニア州以外の州でも拡大している。フィンフォレイ氏は、「太陽光発電や風力と違い、全国的にビジネスチャンスがある」と見ている(図2)。

図2●州別、四半期別フロント・オブ・ザ・メーター用の米国エネルギー貯蔵設備の設置計画容量推移(MW)
図2●州別、四半期別フロント・オブ・ザ・メーター用の米国エネルギー貯蔵設備の設置計画容量推移(MW)
(出所:Woods Mackenzie)
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