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 日本の新車販売市場で、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」がホンダの軽自動車「N-BOX」を激しく追い上げている。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2020年6月4日に発表した同年5月の車名別新車販売台数によると、N-BOXは6カ月連続で首位を守った(図1)。

N-BOX
図1 6カ月連続で首位の「N-BOX」
(出所:ホンダ)
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 ヤリスは2カ月連続の2位だったが、N-BOXとの販売台数の差を4月の約3900台から約1200台に縮めた。新型コロナウイルス(新型コロナ)感染拡大の影響で、各社の新車販売台数は4月に続き5月も激減しているが(関連記事)、ヤリスは2カ月連続で1万台を維持した(図2)。

ヤリス
図2 2カ月連続で2位の「ヤリス」
(撮影:日経Automotive)
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 登録車では、トヨタの小型SUV(多目的スポーツ車)「ライズ」も検討した。同車はダイハツ工業からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けている車両。4月は登録車だけの順位で7位、軽自動車を合わせた総合順位では10位以下だった。5月は総合順位で3位に躍進し、ホンダの小型車「フィット」(総合順位で4位)を追い抜いた(図3)。

ライズ
図3 3位に躍進した「ライズ」
(撮影:日経Automotive)
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