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 オンライン診療を活用した新型コロナウイルス感染症のPCR検査サービスが2020年5月15日に始まった。ベンチャー企業のMASAI Medicalと同社が連携する医療機関が提供する。検体の採取方法を医師がオンラインで利用者に指示できるため、検体採取に伴う飛沫感染のリスクが無い。さらに、「オンライン診療と組み合わせることで、検査後、患者に正しい行動を促せる」とMASAI Medicalの監修薬剤師である石井健一氏は話す。

オンライン診療で遠隔から指導を受けながら検体を採取する様子
オンライン診療で遠隔から指導を受けながら検体を採取する様子
(出所:MASAI Medical)

 サービスの対象は新型コロナへの感染が疑われる症状がある人や医療従事者。サービス料は、PCR検査と1カ月間のオンライン診療による健康サポートなどを含めて、自由診療で3万4800円(税込み)になる。

 利用者は専用のアプリから検体を採取する日時を予約。オンライン診療で医師の遠隔指導を受けながら、利用者が自分でのど(咽頭)から検体を採取する。新型コロナのPCR検査では検体は鼻腔(びくう)から採取することが多いが、「自分で鼻腔から検体を採取するのは難しいと判断し、確実に検体を採取しやすい咽頭にした」と石井氏は話す。