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 「顧客の節約志向が高まるなか、(イオングループの電子マネーである)WAON(ワオン)を7000円分もらえるインパクトは大きいはずだ」――。イオンが2020年7月1日から始めたマイナポイント事業のキャンペーンについて、イオンリテールの上山政道WAON推進部長はこう胸を張る。

イオンはWAONを使った独自の上乗せキャンペーンを実施している
イオンはWAONを使った独自の上乗せキャンペーンを実施している
(出所:イオン)
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 同キャンペーンではマイナポイントにWAONを登録し、2020年9月から2021年3月末までにWAONに現金をチャージした場合、最大7000円分のWAONを付与するという内容だ。

 7000円分の内訳は、最大2万円をチャージした場合に国からもらえる25パーセント(5000円分)とイオンが独自に上乗せする10パーセント(2000円分)である。「家族もそれぞれ登録できるので、世帯で考えると2人で1万4000円、3人なら2万1000円分と日用品や食料品を買うには大きい還元になる」(イオンリテールの上山部長)。

ポイント「3重取り」も

 マイナポイント事業を巡っては国が還元する分のみ消費者に付与する事業者もいる。そんななか、WAONは国からの分はもちろん、イオンの独自上乗せ分ももらえる、いわゆる「2重取り」が可能になっている。

 イオンリテールの上山部長によると「3重取り」できるケースもあるという。滋賀県がマイナポイント事業に合わせて独自に展開している「滋賀応援ポイント」がそれだ。