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 東京証券取引所は2020年10月1日、システム障害の影響で取引を終日取りやめた。名古屋、札幌、福岡のそれぞれの証券取引所も停止した。

システム障害の影響で、売買高や売買代金にゼロが並ぶ東証の株価ボード
システム障害の影響で、売買高や売買代金にゼロが並ぶ東証の株価ボード

 午前9時の取引開始から全銘柄を売買できない大規模障害は2005年11月以来、約15年ぶりとなる。ただ前回は午後1時30分に復旧しているため、障害の規模は今回のほうが大きい。終日売買停止に至っては、全面的にシステム取引に移行した1999年5月以降で初めてである。

 システム障害は株式売買システムの相場配信情報の部分で発生した。多くの企業が下期に突入した10月1日になぜ大トラブルが発生したのか。情報を随時更新する。