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パナソニックの子会社であるShiftall(シフトール、東京中央、岩佐琢磨代表)は2021年2月19日、VR(仮想現実)ボディートラッキング周辺機器「HaritoraX(ハリトラックス)」を開発すると発表した。21年春から夏までをめどに3万円を切る価格で発売する。
VRユーザー向けに3Dデータの販売も始めた。第1弾はパナソニックのデジタル1眼レフカメラ「LUMIX S5」とレンズだ。VR空間内でユーザーの分身となるアバターがLUMIXのロゴ付きのリアルなカメラを持てるようになる。
3Dデータ販売は今後拡充する。第2弾としてはパナソニックがCESなどで公開した開発中のVRグラスを予定する。カメラやVRグラスのデータ販売については、2021年2月20日から28日までVR空間内で開催されたイベント「クロスマーケット2」のエントランスに大きな広告を掲示して告知した。