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 人工知能(AI)によって、利用者による英語の発話を評価するスマートフォンアプリが登場した。英会話教室を手掛けるイーオンが2021年5月17日から一般顧客向けに提供を始めた英会話学習アプリ「AI Speak Tutor(AI スピーク チューター)」だ。イーオンとして英会話アプリは初の提供となる。

 韓国LGグループのLG CNSが独自のアルゴリズムを基に開発したアプリ「AI Tutor」を日本市場向けにカスタマイズした。AI Speak TutorのAIは、利用者による英語の発話を認識して模範解答に合致しているかどうかを評価する。例えば「彼らを日光に連れて行ったらどうですか?」という日本文を出題し、利用者が英訳として「Why don't you attend them Nikko?」(間違った文例)と話したら、この発話をテキスト化した上で模範解答と比較する。

 その際、模範解答として「Why don't you take them to Nikko?」「How about going to Nikko with them?」「I think they would enjoy visiting Nikko.」など複数の英文をあらかじめ用意しており、それぞれとの類似度を評価。利用者がうまく話せていない場合は、AIが「Are you saying, "Why don't you take them to Nikko?"」のようにフィードバックし、模範解答を引き出すという。

AIによる回答の評価とフィードバック
AIによる回答の評価とフィードバック
(出所:イーオン)
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