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 ヘルスグリッド(東京・港)は2021年6月28日、健康管理プラットフォーム「Bank of Health」の正規版のサービスを開始した。スマートフォンアプリやヘルスケア機器から集められたライフログを一元的に管理するだけでなく、独自のスコアリング技術で体全体の健康状態を評価したり、運動をサポートしたりする機能もある。企業や自治体向けに提供し、健康経営や健康啓発につなげる。

 Bank of Healthの根底にあるのは「健康は人生における資産である」という考え方で、健康データを銀行口座に入れるように管理・活用することを目的としている。ヘルスケアデータを取得できるウエアラブル端末や、IoT(Internet of Things)化された体重計などの健康家電が数多く登場する中で、Bank of Healthはそれら個々のデータを一元管理して活用するためのプラットフォームとして開発された。

Bank of Healthは健康データを銀行口座に入れるように管理・活用するプラットフォームだ
Bank of Healthは健康データを銀行口座に入れるように管理・活用するプラットフォームだ
(出所:ヘルスグリッド)
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 こうしたプラットフォームとしては、iOSやAndroidの標準アプリが既に存在している。Bank of Healthのスマホアプリ版はこれらの標準アプリと連動しており、標準アプリに集まるライフログはBank of Healthでも管理することができる。

 これだけならば標準アプリをそのまま使えばよいことになるが、Bank of Healthにはプラットフォームの付加価値を高めるための工夫が施されている。ある時点での健康状態のスナップショットを測定するスコアエンジンと、健康の維持増進のための運動サポート機能だ。特にスコアエンジンの核となっているTotal Assessment(TA)技術は、健康状態を見える化する手法としてヘルスグリッドが独自に開発したもので、類似するサービスとの最大の差異化ポイントとなっている。