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生産中止になった製品の再供給を求められたことがあるとの回答が66.6%に達し、特に「企業向けの最終製品・設備機器」では78.2%と高い。以前の製品については8割以上の企業が設計情報を残しており、これが再供給のよりどころになる。生産設備を残しているとの回答も3割にのぼった。機器のユーザーの立場として、保守打ち切りになった他社製設備を自社努力で動かしたことがあるとの回答も約6割あった。

Q1 生産中止になった製品や部品の再供給を求められたことがあるか

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回答者のほぼ3分の2に当たる66.6%が「ある」と回答。製品が企業向けか消費者向けか、あるいは業種が何かによらず6〜8割の範囲に入っており、中でも「企業向けの最終製品、設備機器」を造る企業に勤務する回答者では、「ある」が78.2%とより多かった。(回答数は344)

Q2 製品や部品の再供給で何を求められたか

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最も多かったのは「使用環境、機能・性能が以前と同じ物(形状・材質・生産方法は最新技術や設備に合わせて改良)」(31.7%)。ただし、企業向けの製品や部品に限ると「使用環境、機能・性能、形状・材質・生産方法の全てについて以前と同じ物」が35.3%と最も多い。この選択肢は、消費者向け製品や部品では16.3%と少なく、逆に「使用上の感覚、使い心地が以前と同じ物」(12.5%)、「デザイン、見た目が以前と同じ物」(15.0%)が企業向けよりも多かった。「生産中止になった製品や部品を再供給していない」は16.6%だった。(回答数は344)