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 「楽天グループが提供する各種サービスの“玄関”として、楽天ペイアプリを強化していく」。楽天ペイメント 執行役員戦略室長の諸伏勇人氏は、同社が2021年8月26日に実施した楽天ペイアプリ強化の狙いを、こう語る。

 第1弾として、楽天ペイのトップ画面に7つのサービスを組み込む。店舗でチェックインすると楽天ポイントがたまる「楽天チェック」と連携し、アプリのチェックイン操作でポイントを得られる機能や、「楽天ポイントカード」と連携して商品のクーポンを得られる機能、「Rakuten Pasha」と連携してレシートの写真を送るとポイントを得られる機能などだ。

楽天ペイアプリが各種サービスの入り口に
楽天ペイアプリが各種サービスの入り口に
(画面提供:楽天ペイメント)
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 楽天ペイアプリには、「楽天グループが提供している70超のサービスを対象に組み込んでいく方針」(諸伏氏)。今回はユーザーの利便性向上を狙い、約500万店舗に上るオフラインの楽天ペイ加盟店における決済処理の前後で利用価値がある機能を実装するという。楽天チェックや楽天ポイントカードとの連携機能は決済前、Rakuten Pashaとの連携機能は決済後に使うものだ。

 楽天ペイは楽天会員の新規獲得に最も貢献しており、新規入会の4分の1は楽天ペイメント経由だ。各種サービスを1つの会員IDで利用でき、楽天ポイントを用いてサービスの相互利用を促進する楽天グループにとって、楽天ペイアプリの重要性はさらに高まる可能性が高い。今回のアプリ強化を、より多くの新規会員に楽天グループの各種サービスを認知してもらう方策としていく考えだ。