全1508文字
PR

 ITベンチャーのAI insideがノーコードAI開発支援サービス「Learning Center」のユーザーを増やしている。現在は画像認識モデルの開発のみに対応しており、専門知識を不要にした点が評価されているという。

 建築図面・現場管理アプリケーション「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラスはLearning Centerを利用して社内システムの画像認識モデルを開発した1社だ。スパイダープラスの駒井隆也BPOチームチームリーダーは「学習に使う画像データのアップロードと、クリック操作によるタグ付け(アノテーション)ぐらいの作業で、2つのモデルを開発できた」と話す。

 1つは設計図面上で検査が必要な箇所にマークを付けるモデル。もう1つは図面上にマークした箇所の材料を指定するアイコンを配置するモデルだ。AI開発の経験がなかった駒井チームリーダーが1人で担当したにもかかわらず、学習データの作成を含めて実質10日間で2つの画像認識モデルを開発できたという。

スパイダープラスがモデル開発の際に利用したタグ付け(アノテーション)の例。図面上で検査すべき箇所に四角い印を付け、それぞれの印の箇所で使うべき材料のアイコンを配置した
スパイダープラスがモデル開発の際に利用したタグ付け(アノテーション)の例。図面上で検査すべき箇所に四角い印を付け、それぞれの印の箇所で使うべき材料のアイコンを配置した
(出所:スパイダープラス)
[画像のクリックで拡大表示]