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 全国の中高生を対象としたプログラミング能力のWeb検定「P共通テスト(バンタンテックフォードアカデミー中高プログラミング共通テスト)」が2022年1月22日、始まる。対象の学生はパソコンから無料で検定を受け、自分のプログラミング力がどのくらいのレベルなのかを把握できる。

 選択式や穴埋めではなく、一からコードを書いて提出する点が特徴だ。「1週間勉強すれば回答できるレベル」とされるDランクの問題から、「高度なアルゴリズムの知識が必要なレベル」とされるSランクの問題まで、5段階のレベルから計6問が出題される。2022年春から高校で必修化される科目「情報Ⅰ/Ⅱ(Ⅱは選択科目)」を想定した難易度の問題もある。

各レベルにおける難易度のイメージ
各レベルにおける難易度のイメージ
(出所:P共通テスト/バンタンテックフォードアカデミー)
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 与えられた問題に対して、正しい出力を返すコードを記述する。試験時間は90分。解答に使えるプログラミング言語はJava、PHP、Python2、Python3、Ruby、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Kotlin、Swiftである。

初学者からエンジニアを目指す人まで

 「(P共通テストは)プログラミング能力を測る『全国統一テスト』。プログラミングを始めたばかりの人から本格的なエンジニアを目指している人までを対象とした内容となっている」。専門学校運営のバンタンで、ITやプログラミングを学ぶ専門学校「バンタンテックフォードアカデミー」のブランドマネージャーを務める沼田伸一氏はこう話す。

 問題例を見てみよう。例えばDランクでは以下のような問題が出題される。

Dランクの問題例
Dランクの問題例
(出所:paizaラーニング レベルアップ問題集)
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Dランクの問題例(条件①)
Dランクの問題例(条件①)
(出所:paizaラーニング レベルアップ問題集)
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Dランクの問題例(条件②)
Dランクの問題例(条件②)
(出所:paizaラーニング レベルアップ問題集)
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 いかがだろうか。解答例を以下に示す。

Dランクの解答例(Python3)
Dランクの解答例(Python3)
(出所:paizaラーニング レベルアップ問題集)
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