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「オフサイト」でメガソーラーからも調達

 ネット・ゼロを達成したビスタにある店舗を含め現時点(2022年3月)では全米542カ所に屋根上太陽光が導入されている。これらの太陽光発電で同社は、年間数百万ドルのエネルギーコストを節約し、排出量を削減できるという。

 ちなみに、同社は、全米50州に1926店舗と49の配送センターを持っている。したがって、「542店舗に達する」とはいえ、まだ、同社の持っている施設の30%以下に過ぎない。

 同社は、2030年までに再エネ電力100%に加え、2040年までに企業全体の温室効果ガス排出量をゼロにすることを目的とした「ターゲット・フォアワード(Target Forward)」と題する持続可能性に関する戦略も公表している。

 オンサイト型で再エネ導入をしてきたターゲットだが、今月初めにオフサイト型のPPA契約を結んだことを発表した。1つは、テキサス州に開発される200MWのメガソーラーから160MW分の電力、もう1つは、ネブラスカ州に開発される298MWの風力発電設備との契約だ。

 既存のオンサイト型PPAに、これらオフサイト型PPAが加わると、再エネで電力の50%を賄うことになり、2030年の目標を予定より早く達成できると発表している。