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電池モジュールはCATLから調達

 電動パワートレーンでは、モーターとインバーター、減速機を一体化した「eアクスル」を自社開発し、後輪軸に搭載した(図4)。モーターやインバーターは外部調達だが、減速機は外部の減速機メーカーと共同開発した。現行車では荷室の床下に、モーターやインバーターなどを分散して配置していた。新型車ではこれらを一体化して後輪軸に移動し、プロペラシャフトをなくしたことで、リチウムイオン電池パックを搭載する床下のスペースを確保した。

eアクスル
図4 自社開発した「eアクスル」
(写真:日経Automotive)
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 前述したように、リチウムイオン電池はモジュール式を採用した。電池の容量によって、航続距離を3種類から選べるようにした。航続距離はモジュールを1個搭載(容量41kWh)する場合で約80km、2個搭載(同83kWh)する場合で約140km、3個搭載(同124kWh)する場合で約200kmとなる。同モジュールは中国・寧徳時代新能源科技(CATL)製である(図5)。

モジュール式の電池パック
図5 モジュール式の電池パック
(写真:日経Automotive)
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