米NVIDIA(エヌビディア)は、生成AI(人工知能)分野で米Microsoft(マイクロソフト)や米Dell Technologies(デル・テクノロジーズ)とタッグを組む。3社の技術や製品・サービスを組み合わせて、企業の生成AI開発・導入を促す。
エヌビディアはGPU(画像処理半導体)メーカーだが、AIの普及に向けてソフトウエアの拡充にも力を注いでいる。AIの普及がGPUの売り上げ増につながるからだ。AI処理のアクセラレーター向けに、エンタープライズ水準のAIソフトを提供している点を特徴にうたう。マイクロソフトのクラウドサービス「Azure(アジュール)」やPC用OS「Windows」、デルのサーバー製品と組み合わせ、生成AI分野でクラウドから端末までに至るエコシステム(生態系)の構築を目指す。