ニュース解説
目次
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資生堂、デジタル投資520億円 「今後3年間の最優先事項」に
資生堂がデジタル投資を加速する。今後3年間で約520億円のデジタル関連投資をする中期経営計画を発表。世界トップの仏ロレアルを追う。
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マツダデザインを支える「魂動砥石」
デザイナーと生産技術者によるアート活動から誕生
マツダが2010年から掲げるデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」。この魂動を念頭においたマツダデザインが進化していく中、1つの砥石が生まれた。車体パネルのプレス成形用金型を機械加工した後の磨き工程で使う砥石で、目で見て分かるほど大きな穴が多数、表面に開いている。その名も「魂…
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ウーバー自動運転車で死亡事故、テスラに次いで2件目
米ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)は2018年3月18日、自動運転車の実験中に死亡事故を起きたと発表した。ロイター通信などによると、米国アリゾナ州で実験中に歩行中の女性に衝突した。Uberは、自動運転の実証実験を中止する。
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労働時間を客観的に把握できるITの整備を、厚労省がテレワーク指針
厚生労働省がテレワーク制度を導入する企業向けにガイドラインを公表した。社員がテレワークで働き過ぎないようにする責務が企業に課される。労働時間を客観的に把握したり長時間労働を回避したりする策を求めている。
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過去最大のDDoS攻撃、知られざる実現方法
GitHubなどを襲った過去最大のDDoS攻撃はリフレクション攻撃だった。しかし、攻撃に使用したサーバーは最大10万台。どうして実現できたのか、その秘密を解き明かす。
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「1年で日本人口の50%超をカバー」、Sigfoxで先行逃げ切り狙うKCCS
IoT向けで低消費電力の遠距離無線通信(LPWA:Low Power Wide Area)の1種である「Sigfox」を日本で展開する京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2018年3月16日、「KCCS IoT Conference 2018」を開催した。
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[特報]自動運転“最右翼”のベロダイン、次世代LIDARで先陣
18年前半出荷、“メカレス”実現
自動運転用の3次元レーザーレーダー(LIDAR)の米ベロダイン・ライダー(Velodyne LiDAR)が、価格100ドルを狙える安価な次世代品の開発にメドを付けた。2018年前半にサンプル出荷する。LIDARは自動運転車の中核技術。各社が開発にしのぎを削る中、先陣を切る。
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カシオ、タイで数学教育向け関数電卓事業を強化へ
電卓の応用方法の開発に取り組む教員をサポート
カシオ計算機は、タイで中学校・高校レベルの数学教育用に関数電卓を供給する事業を強化する。教育現場での関数電卓の活用方法を模索する先進的な数学教員を招いてセミナーを開いたり、教室での関数電卓の応用方法開発に取り組むモデル校へ電卓供給に当たって優遇措置を講じるなどの施策を講じている。このほど、タイの先…
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溢れる人をどうさばくのか、経路検索アプリにできること
ナビタイムジャパン開発部長に聞く
人口1375万人――。世界を代表とする“大混雑都市”である東京都。都心部に向かう通勤電車は、今日も疲弊したビジネスパーソンで溢れている。人々の願いは一つ、「もう少しゆったりと電車に乗りたい」ということだ。2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京五輪)をきっかけに、さらなる混…
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EVベンチャーGLM、PF事業に軸足を移す
京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャーであるGLMは2018年3月7日、新型のEV用プラットフォーム(PF)を開発し、他の自動車メーカーやIT企業などに提供する方針を発表した。完成車事業からPF事業に軸足を移す。同年4月から新たな組織を立ち上げ、事業拡大に向けてギアを上げる。
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進まぬ企業のWindows 10移行、PC業界にXPショック再来か
企業PCで広く使われるWindows 7のサポート終了まで2年を切った。Windows XPのサポート終了時は駆け込み需要が急拡大。出荷遅れで更新できないなどの混乱が生じ、その後のPC需要低迷が業界再編の呼び水ともなった。「XPショック」の再来を避けるには企業の早期からの取り組みが欠かせない。
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「社長の打診を受けたその場で決めた」、神戸製鋼副社長の山口氏
神戸製鋼所副社長の山口貢氏は2018年3月16日に都内で、4月1日付で社長に就任することを受けて初の会見を開いた。
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[特報]トヨタとホンダの暗号車、富士通が基盤開発
トヨタ自動車とホンダが2019年からクルマに採用する暗号技術の基盤開発を、富士通が手掛けたことが日経 xTECH/日経Automotiveの取材で分かった。国内大手2社の採用で、富士通の基盤が日本における車のハッカー対策の事実上の標準になる。
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[特報]トヨタ、19年に電子基盤刷新 全車に暗号導入
トヨタ自動車が、2019年に発売する車両から電子プラットフォーム(基盤)を刷新することが日経 xTECH/日経Automotiveの取材で分かった。グループのほぼ全車両が対象。自動運転技術の本格導入に備える。通信データ量の増大に対応することに加えて、ハッカーによる車への攻撃を防ぐ。
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[特報]ホンダも車に暗号、トヨタと同年量産
ホンダが、2019年に量産する車両から暗号技術を採用する。ハッカーによる車の乗っ取りを防ぐ。トヨタも、同年から量産車に暗号技術を搭載する。“つながるクルマ”の普及をにらみ、日本の自動車産業全体を巻き込んだ車のハッカー対策が始まる。
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世界の通信大手が5Gに意欲、見えてきたサービス像
2018年2月26日から3月1日にかけて、スペイン・バルセロナで開催されたモバイル業界最大のイベント「Mobile World Congress 2018」。世界の携帯電話事業者が積極的に5Gのサービスイメージを語り、ユースケースを提示していたことが印象的だった。
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[特報]国内初のクラウド勘定系をユニシスとマイクロソフトが開発、北國銀が採用へ
日本ユニシスと米マイクロソフトがクラウド版の銀行勘定系システムを開発していることが2018年3月16日までに日経FinTechと日経コンピュータの取材で分かった。北國銀行(石川県)が採用を決めたほか、複数の地方銀行が導入を検討している。稼働は2020年前後の見通し。高い信頼性と処理性能が求められる…
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コールドチェーン向け温度センサー、カラーコードで1円に
医薬品や食品の搬送中の温度が既定の範囲内にあったことを確認するセンサーを、大幅に低コスト化する技術が2020年にも実用化する。温度で色が変わるインクを商品パッケージなどに「QRコード」と同様に印刷しておく。ユーザーが、使用前に印刷部をスマートフォンのカメラで確認すると、その商品が既定の温度以上になっ…
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センサーとSalesforce CRMを手軽に連携、業種別ひな型も提案
セールスフォース・ドットコム(東京都千代田区)は2018年3月15日、マウスのポイント&クリックと自然言語ベースの最小限のソースコードを用いて、IoTセンサーから送られてきたデータに基づくルールベースの自動化を定義・実行する「Salesforce IoT Explorer」の国内販売を開始した。
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製品・サービス開発の潮流は「フィジカル回帰」
デジタルは主役から黒子に、アクセンチュア傘下のフィヨルドが提言
アクセンチュア日本法人は、製品やサービスなどのデザインについての提言「フィヨルドトレンド2018(Fjord Trends 2018)」に関する記者説明会を2018年3月13日に開催した。デジタルだけでは完結しない身体的な(フィジカル)体験を伴う製品・サービスの重要性が高まっており、企業はそのための…
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