ニュース解説
目次
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RPAしくじり先生が明かす失敗と注意点
「RPAしくじり先生」。テレビの人気番組にあやかったネーミングで、RPA導入の失敗から得た知見を積極的に公開している人物がいる。求人サイト「バイトル」や「はたらこねっと」を運営するディップの進藤 圭 次世代事業準備室室長だ。進藤室長がRPAの導入や運用で経験した4個の失敗を紹介しよう。
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VRで地方創生、NTTドコモが移住促進や物産品販売に活用
地方創生にVR(Virtual Reality)を活用した取り組みをNTTドコモが進めている。同社は以前からVR用HMDと360度映像を使用した実証実験を重ねてきた。同社 法人ビジネス本部法人ビジネス戦略部2020・地方創生営業推進担当課長の望月謙氏は、地方創生のポイントとして「観光」「移住促進」…
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東芝の車載用電池、商用EVに照準
新負極でエネルギー密度を1.5倍以上へ
狙う電気自動車(EV)は、乗用車ではなくバスやタクシーといった商用車――。そんな戦略を描くのが、東芝インフラシステムズである。同社は、東芝グループで車載用電池を手掛けているメーカー。同社のリチウムイオン電池(LIB)「SCiB」は、負極に酸化物系の材料を使う点が最大の特徴である。負極に炭素系の材料…
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クルマ技術を結集、Boschが狙う電動アシスト自転車「1000万台」市場
ドイツ・ボッシュ(Bosch)が電動アシスト自転車「eバイク」の領域で躍進している。クルマや電動工具で培った技術を結集し、モーターや電池などで構成する駆動モジュールを開発。2011年ごろから自転車メーカーに供給を始め、現在では4社が採用する。2018年春には各社を通じて日本市場に進出し、ヤマハ発動機…
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米インテル、Cannon Lake世代MPUとAMD製GPUを搭載のミニPCを9月に発売
米Intel(インテル)社は、第8世代Coreを搭載した小型PC(NUC:Next Unit of Computing)の新製品を7機種発表した。このうち、2機種は開発コード名がCrimson Canyonの「NUC mini PC」、残り5機種は開発コード名がBean Canyonの「NUC k…
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ソニー公式「aiboの抱き方」、150体のフレンズと聞いた
aiboオーナーイベント体験記(前編)
ソニーは2018年7月20~22日、犬型エンターテインメントロボット「aibo」オーナー向けのイベントをソニーストア 銀座で開催した。会場では、複数のaiboを専用エリアで自由に遊ばせる「aibo run」や開発者による個別相談会が開かれ、3日間で約150体のaiboとオーナーが集まった。
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量子コンピューターの開発はここまで来ている、MIT教授が講演
Keysight World 2018東京に登壇
現在のコンピューターでは実用的な時間で解けない数々の問題に対応可能と期待されている量子コンピューター。その量子コンピューターの世界における研究開発状況を米MIT(Massachusetts Institute of Technology)のWilliam D. Oliver氏(Research L…
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スマホにマイナンバー機能、実現に課題山積
政府はマイナンバーカード(個人番号カード)の普及促進策として、同カードの利用者証明機能をスマートフォンに搭載できるよう関連法を改正する方針を打ち出した。2019年の通常国会に関連法の改正案を提出する見込みだ。
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ソニーがラズパイ対抗、マイコンボード参入の狙い
ソニーが手のひらサイズのマイコンボード「SPRESENSE(スプレッセンス)」を発売した。開発者コミュニティの醸成を通じIoTやエッジコンピューティングなど新たな用途開拓を図るという、開発者向けの「BtoD」市場で半導体メーカーらしい手法によるオープンイノベーションを目指す。
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エンジン燃費改善に大排気量化の新潮流、スバルとスズキが刷新
普及の課題は排気量税制
ガソリンエンジンの燃費性能を高める手段として、排気量を大きくする“アップサイジング”に日系自動車メーカーが舵を切る。大排気量化は、かねて出力向上の手段にするのが一般的だった。燃費改善につなげる新しい潮流が始まる背景には、実走行中の燃費値に近づけた新測定法の導入がある。一方で、排気量に応じて増える自…
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工場自動化、国内企業の現場展開は遅れ気味、独自調査速報値
「生産ラインの自動化」調査の中間結果を先行公開
生産効率の追求はもちろん、昨今は人手不足解消の切り札として期待が高まる生産ラインの自動化。ところが、国内企業の工場の現場では必ずしも推進に積極的ではない―ー。こんな実態が、日経ものづくりが実施した「生産ラインの自動化」に関するアンケート調査で浮き彫りになった。
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画面付きAIスピーカーでクッキング、動画の力で5歳児も即戦力
米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の「Amazon Echo Spot」(以下、Spot)を使って楽しく料理をすることになった。今回試すことになったのは、Spotの発表会などでも目玉スキルとして挙げられていた「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」だ。今回も息子である5…
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有機薄膜太陽電池が戦線復帰、タンデムで効率17.3%
25%以上の実現も既に視野に
中国天津市にある南開大学、北京市の中国科学院、および広州市の華南理工大学は、変換効率が17.3%と高い有機薄膜太陽電池(OPV)を共同開発した。
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STT-MRAM採用のストレージ用モジュール、IBMが米ベンチャーと実現
「大手企業からお墨付きをもらった。MRAM業界にとって朗報だ」――。あるMRAMメーカーの技術者はこう声を弾ませる。その企業とは、米IBMである。同社は、STT-MRAMを搭載した、エンタープライズ向けストレージシステム用フラッシュ・メモリー・モジュールを2018年の「MRAM Developer…
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QLC NANDフラッシュ搭載のSSDが続々、インテルやマイクロンなどが出展
4ビット/セル(QLC:Quatro-Level Cell)のNANDフラッシュメモリーを搭載したSSDが続々と登場している。フラッシュメモリーなどに関する世界最大級のイベント「Flash Memory Summit」(2018年8月7日~9日、米国サンタクララ開催)では、例えば米Intel(インテ…
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全自動は最高位にあらず、スマートキッチンレベルはこう決まった
クックパッドは、スマートキッチンの方向性と目標をまとめた「スマートキッチンレベル」を定義し、いわゆるフードテックに関するセミナー「スマートキッチン・サミット ジャパン2018」(2018年8月8~9日、東京ミッドタウン日比谷)で発表した。
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福井県9市町で同時システム障害、根本原因は不明
福井県坂井市など9市町で同時多発したシステム障害の波紋が続いている。2018年7月22日日曜日に9市町に関わるネットワークで接続障害が発生。翌7月23日月曜日から窓口業務などが混乱した。
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揺れる「通信の秘密」、ブロッキング問題の根幹
「現時点で海賊版3サイトをブロッキングする予定はない」――。NTTコミュニケーションズは2018年8月3日、こう主張する準備書面を東京地方裁判所に提出した。
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NAND大手が火花、中国紫光集団系の新興が参戦
「Flash Memory Summit」の基調講演から
フラッシュメモリーなどに関する世界最大級のイベント「Flash Memory Summit 2018」(2018年8月7日~9日、米国サンタクララ開催)の初日の基調講演に、東芝メモリや韓国SK hynixなどが登壇し、それぞれが自社製品をアピールした。加えて、中国Yangtze Memory Te…
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2輪車でも排ガスの不適切検査が発覚、「人の判断では限界があった」とヤマハ発が謝罪
4輪車で相次いで見つかった完成車の不適切検査が2輪車でも発覚した。ヤマハ発動機は2018年8月9日、完成車の排ガス性能を検査する工程で、基準を逸脱した不適切な検査を続けていたことを発表し、同日謝罪会見を開いた。本来は除外すべき測定結果を使っていたという。対象は6車種。いずれも性能には影響せず、リコー…
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