ニュース解説
目次
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自分のパスワードは漏れてないか?一発で分かるサービスの正体
相次ぐ情報漏洩。自分のメールアドレスやパスワードが漏れていないか気になるところだ。Webサービス「Have I Been Pwned」を使えば、漏洩の有無を確認できる。
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「センサーはどこ?」 帝国インキ、照射部の存在感減らす塗料
帝国インキ製造は、LIDAR(レーザーレーダー)やミリ波レーダーといった車載センサーの照射部を隠して存在感を減らす塗料を開発し、試作品を「3次元表面加飾技術展2019」(2019年1月30日~2月1日、東京ビッグサイト)で披露した(図1、2)。2020年の実用化を目指す。自動運転技術の向上による車…
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山形大学がインクジェット印刷の新ノズル、産学連携で2021年実用化へ
東北の地で日本の産業用インクジェット印刷をリードする取り組みが進む――。山形大学は2018年4月に産学連携の新拠点「インクジェット開発センター」を設立し、新型ノズルの開発を進めている。高粘度のインクを新しい仕組みで噴射する試作ノズルを開発。ノズルの詰りを減らして安定した描画の実現を狙う。2019年…
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DGSHAPE、パスプレビュー機能搭載の小型彫刻機
ワークテーブルA4ワイド判サイズ、レーザーポインターを搭載
DGSHAPE(本社浜松市)は、ワークテーブルの寸法がA4ワイド判サイズ(幅305×奥行き230mm)の小型彫刻機「DE-3」を2019年2月21日に発売する。親会社であるローランド ディー.ジー.の現行機種「EGX-350」から基本構造を変えず、コンピューターとの接続用インターフェースやアプリケ…
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シニアSEが嫌われる理由、IT業界団体の調査結果
茂木敏充経済財政・再生相は2019年1月28日、国会の演説で「本年(2019年)夏までに、65歳以上への継続雇用年齢の引き上げに向けた検討を進める」と述べた。政府は何歳になっても働き続けられる社会を目指す。だが、システム開発の現場では50代以上のいわゆるシニアSEが敬遠される状態が続く。
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中国製スマホに買い控えの兆し、緊急調査結果
中国製の通信機器を巡り、波紋が広がっている。日本政府は2018年12月、各省庁のIT調達に関する新たな方針を決定。米国が取引を禁じる中国製の通信機器は事実上、排除される見通しと報じられる。日経 xTECHは中国製スマートフォンの利用実態について、緊急アンケートを実施した。
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低温焼結への第一歩、三井金属がCuナノぺースト材料を開発
三井金属鉱業は、東北大学 多元物質科学研究所 准教授 蟹江澄志氏らと共同で、140~200℃程度の低い温度で焼結できるCu(銅)ナノペーストに向けたCuナノ粒子の合成プロセスを開発したと発表した。今回のCuナノ粒子は、大気下・室温の水中という低負荷環境で作れることが特徴。さらに、粒子の表面にできる…
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帝人グループがスポーツ解析事業に参入、汗でズレないセンシングウエア
帝人フロンティアは心拍数を計測するバイタルセンシングウエアと、体の動作をセンシングするモーションセンシングスーツを「第5回ウェアラブルEXPO(2019年1月16~18日、東京ビッグサイト)」で展示した。
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「東風ホンダの新工場でも中国向けEVを造る」、ホンダの倉石氏
「2019年4月には、東風本田汽車(東風ホンダ)の第3工場が稼働する。同工場でも電気自動車(EV)を造る予定だ」──。ホンダ副社長の倉石誠司氏は、2019年2月1日に開いた2018年度第3四半期累計(2018年4~12月)の連結決算会見で、今後の中国におけるEVの増産方針を明かした。
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三菱自の益子CEO、「3社アライアンスは基本原則に立ち返るべき」
三菱自動車の会長兼CEO(最高経営責任者)である益子修氏は2019年2月1日、2018年度第3四半期(2018年4~12月)の決算発表において、3社アライアンスの考え方について説明した。
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「ゾゾスーツを着てもらえなかった」、岐路に立つ前沢ZOZO
ZOZOは2019年1月31日、通期連結業績予想の下方修正を発表した。プライベートブランド(PB)事業が想定通りに伸びなかった。1998年の創業以来初の減益。前沢友作社長は何を見誤ったのだろうか。1つの大きな誤算から徐々に歯車が狂っていった。
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トポロジー最適化技術で熱と電磁波を望み通りに流す
SIPプロジェクトの成果を公表、「SOLIDWORKS」に機能強化
京都大学大学院教授の西脇眞二氏らの研究グループは、トポロジー最適化技術のCADへの組み込みと応用例について「SIP革新的設計生産技術公開シンポジウム2019」で公表するとともに、応用例の試作品を「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」で展示した。応用例では、ハイブリッド車用のインバーターを題材に、…
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トヨタの自動運転ソフト開発、「9割は車載以外」
「我々が開発するソフトウエアの9割は車載以外になる」――。トヨタ自動車の自動運転子会社、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)は2019年1月30日、同社のソフト開発の考え方についてこのように説明した。
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トヨタがGPUを選ぶ理由、「今はこれしか選択肢がない」
トヨタ自動車の自動運転子会社、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)でSoC(System on Chip)設計を担当する技術者に、自動運転ソフトウエアを動かす車載半導体の役割について聞いた。
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行政のデジタル化を旗振り、経産省の危機感と意欲
経済産業省が行政サービスに関するデジタル化の旗振りを本格化させた。アジャイル開発やクラウド活用による行政サービスのデジタルトランスフォーメーションをテーマにしたイベントを開催。自治体やベンダー関係者ら延べ約330人が参加した。
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アマゾンと手を組むパナソニック、エッジ画像IoTの次の一手
「GAFAにも困っている分野がある。お互いの困り事を解決し合えば大きなパートナーになり得る」。こう語るのはパナソニックの馬場渉ビジネスイノベーション本部副本部長だ。同氏の言葉を体現するように、パナソニックはモノ売りからサービス企業への転換の柱となる新規事業において、アマゾンとタッグを組んだ。
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トヨタ、自動運転地図のデータ収集基盤を公開へ 対グーグル・ドイツ勢
トヨタの自動運転子会社TRI-ADは、自動運転用の高精度地図を更新するのに必要なデータの収集基盤を開発し、第三者に公開する考えを明らかにした。トヨタ以外からも更新用データを収集し、参加者が利用できる最新の地図を早く作る。
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回転機械をいつでも・どこでもクラウドで監視
高田工業所、電流情報から回転機械の状態を診断するサービス
高田工業所は、電流情報を基に回転機械の状態を診断するクラウド型のサービス「TM-CLOUD」を2019年4月から提供する。同社の電流情報診断システム「T-MCMA」(TAKADA Motor Current Multiplex Analysis)を利用するもの。モーターの電流を電気盤内で測り、その…
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1年延期を乗り越えた新生銀、17年ぶりに勘定系刷新
新生銀行は2019年1月、およそ17年ぶりに勘定系システムを全面刷新した。米オラクルのインド製パッケージを更新した。インドの開発部隊とのコミュニケーションに手間取り、稼働を1年延期する事態に直面したが、体制を抜本的に見直して乗り切った。
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9割の業務を自動化する新型BPO、アクセンチュアの新戦術
アクセンチュアがデジタル技術を活用したビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業を本格的に始めた。顧客企業から請け負った業務全体の9割を自動化することを目指す。目標達成のため、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)だけにとどまらす多面的な戦術を講じていく。
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