ニュース解説
目次
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「米インテル傘下でITを学べたことは収穫」、独立した米ウインドリバーが会見
来日した米Wind River(ウインドリバー)のGareth Noyes氏(Chief Strategy Officer)は2018年7月11日、東京にある日本法人「ウインドリバー」のオフィスで報道機関向け会見を開き、米Intel傘下から独立したことや、ここ数年採ってきた新戦略などを説明した。
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「OpenStackは拡大から安定へ」、日本OpenStackユーザ会会長
OpenStack Days Tokyo 2018の開催概要発表会で報告
日本OpenStackユーザ会は「OpenStack Days Tokyo 2018」開催概要を発表した。記者会見では、日本OpenStackユーザ会の会長である水野伸太郎氏が登壇。5月にカナダ・バンクーバーで開催された「OpenStack Summit Vancouver 2018」で話題になっ…
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AzureでIoT整備の横河電機、新システムの機能と方針
横河電機がIoT基盤を構築、2018年中に提供を始める。クラウドを活用し、製品データを一元管理する仕組みを実現した。基盤を使って新サービスを提供し、製品の売り切りからの脱却を図る。
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動きが鈍いWindows 10移行、7のサポート切れまで1年半
2020年1月のWindows 7のサポート終了まで1年半を切った。日本マイクロソフトはWindows 10への移行にアクセルを踏む。年2回、無償で提供する大型更新が頼みだが今のところ企業の反応は鈍い。
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「米国を重視、水平対向を維持」、現在の路線を踏襲したスバルの中期計画
「米国シェア(市場占有率)5%に挑戦する。今は水平対向エンジンをベースにする」──。SUBARU(スバル)社長の中村知美氏は、2018年7月10日に開いた新たな中期経営ビジョン(2018~2025年度)の発表会見で、このように述べた。
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日産が再び検査不正、社長の説明なし CCO一問一答
日産自動車は2018年7月9日、国内の五つの車両組立工場で、排ガスの測定データを改ざんしていたと発表した。同日の会見ではCCOの山内康裕氏らが経緯を説明した。社長の西川廣人氏は出席しなかった。山内氏の主な発言は以下の通り。
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自浄能力の低さが露呈、日産で燃費・排出ガス検査不正が発覚
抜き取り検査の約54%で試験条件からの逸脱・改ざん
不正発覚後も検査不正を続けていた──。日産自動車は2018年7月9日、完成検査工程の燃費・排出ガス測定において検査不正(以下、燃費・排出ガス検査不正)が見つかったとして会見を開いた。対象は、日産自動車九州を除く、国内に5つある完成車組立工場。規定外の試験条件でも有効な測定としたり、測定値を改ざんし…
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400以上のホテルが同時に情報漏洩、共同利用サービスの怖さ
2018年6月、個人情報漏洩事案が相次ぎ発生した。共同利用するサービスが不正アクセスされるケースが多発、被害が広がった。何者かがネットに公開した漏洩情報から被害に気付くケースも出てきた。
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登場間近のWPA3、変わる無線LANの常識
無線LANの最新セキュリティ規格「WPA3」が2018年6月25日、ついにWi-Fi Allianceから正式発表された。2018年後半から、このWPA3に対応したアクセスポイントや端末が登場する予定だ。WPA3の登場で無線LANはどのように変わるのだろうか。
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中国の企業向け一体型VR用HMD新製品、日本で発売
クリーク・アンド・リバー社は、同社が販売を手掛ける中国アイデアレンズテクノロジーのVR用HMDの新製品「IDEALENS K3」を、「3D&バーチャルリアリティ展」で展示した。同製品の日本での展示はこれが初めて。クリーク・アンド・リバー社は、IDEALENS K3を2018年1月から中国で企業向け…
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「壊れないタイヤの実現へ」、ミシュランが日本で目指すこと
東中 一之(日本ミシュランタイヤ取締役副社長兼研究開発本部本部長)
群馬県太田市。SUBARU(スバル)が主力工場を構えるこの街に、タイヤ世界大手のフランス・ミシュラン(Michelin)もまた、日本での研究開発拠点を置いている。騒音や冬用タイヤの研究開発をリードし、世界に技術を発信する重要拠点だ。日本人として初めて同拠点のトップに就任した副社長の東中一之氏は、「壊…
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BroadcomをMEMS売上高トップにしたデバイスとは
調査会社のフランスYole Développement(ヨールデベロップメント)が、恒例のMEMS(微小電子機械システム)売上高ランキングの2017年版を発表した。2014年以来、首位を守ってきたドイツRobert Bosch(ボッシュ)は、とうとうその座を米Broadcom(ブロードコム)に明け…
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「賞品を送るので住所を教えて」、有名企業なりすましの偽キャンペーン相次ぐ
2018年5月以降、有名企業をかたって個人情報を盗もうとするメールが相次いで報告されている。メールには、実在しない偽のキャンペーンに当選したなどとし、賞品発送に必要な住所や氏名などを返信するよう書かれている。だまされないよう注意してほしい。
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アジア最大のモバイル見本市「MWC上海」、日本の存在感は薄かった
アジア最大のモバイル関連の国際見本市「Mobile World Congress Shanghai(MWC上海)」が、2018年6月27~29日に中国・上海で開催された。モバイルサービスの利活用が活発で、スマートフォン(スマホ)需要も巨大な中国に、携帯・通信業界を代表する大手からベンチャーまで様々…
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「戸開走行」の原因は硝酸発生によるリレー接点の動作不良
国交省、特養のエレベーター事故の調査報告書を公表
国土交通省は「青森県弘前市内エレベーター事故調査報告書」を公表した。2016年11月8日に青森県弘前市内の特別養護老人ホームのエレベーターで、扉が開いたままかごが上昇した事故に関する調査報告書だ。
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軽自動車がトップ3を占める、2018年上期の新車販売ランキング
6月は「N-BOX」が10カ月連続の首位
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2018年7月5日に発表した2018年上期(1~6月)の車名別新車販売台数によると、ホンダの軽自動車「N-BOX」が2期連続の首位となった。
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日米大手がビジネスチャット市場で激突、SlackとChatWorkが狙う客
政府が推進する「働き方改革」を追い風に、ビジネスチャットの日米大手2社が日本市場で顧客基盤を広げるための販売強化と機能拡充に乗り出した。狙うのは、これまでビジネスチャット導入のハードルがやや高かった非IT系の大企業だ。
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ヤフーがFaaS構築、アプリ開発の効率高める新環境
Yahoo! Japanを運営するヤフーが、アプリケーションをマイクロサービスアーキテクチャーで開発しやすくする基盤の整備を進めている。福田奏テクノロジーグループ システム統括本部 プラットフォーム開発本部 コンピューティングプラットフォーム部 部長は「マイクロサービスはアプリケーション開発の重要…
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「変なSIM」、どこがヘンなのか
エイチ・アイ・エスと日本通信が設立した共同出資会社、H.I.S.Mobileが海外渡航者向けの格安SIMサービス「変なSIM」を始めた。サービス開始は2018年7月1日で、75カ国・地域で使える。一体、どこが変わっているのだろうか。
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Pレンジを電動化、シェフラーが2020年以降の量産へ
ドイツ・シェフラー(Schaeffler)の日本法人はシフトレバーの機構にアクチュエーターを組み込むことで、パーキング(P)レンジを電動化する技術を開発し、試作品を披露した。2020年以降の量産を目指して開発を進め、自動車メーカーや変速機メーカーに訴求する。車両の自動運転化を契機にシェアの拡大を狙…
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