ニュース解説
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[特報]ファミマがQRコード決済を本格導入へ、ヤフー・ソフトバンクと提携
ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)が、ヤフーとソフトバンクの2社と決済分野で提携する方向で最終調整に入ったことが、日経コンピュータの取材で分かった。ユニー・ファミマHD傘下のファミリーマートの店舗にヤフーらが提供する新たな決済サービスを導入する。多様な決済手段を用意して購入客の利便性…
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富士通、独自SSDを大容量キャッシュとして使う技術を2019年度にも実用化へ
富士通研究所と富士通は、NANDフラッシュメモリーを大容量キャッシュとして用いる技術の実証実験をインドのデータセンターで実施し、その有用性を確認したと発表した。
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既存の光ファイバーの容量を最大10倍に、富士通の波長変換技術
富士通研究所は、特殊な光ファイバーを光通信の伝送路に挿入することで、データセンター間をつなぐ既存の光ファイバー通信路の容量を3倍以上にする技術と装置を開発した。2019年度の製品化を目指すという。
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レガシー残してAzureで機能拡張、アサヒビールの営業支援システム
アサヒビールは業務効率化を目的に、10年以上前に構築した営業支援システムの拡張に踏み切った。オンプレミス環境のシステムを作り直すのではなく、米マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」のPaaSを併用し、5カ月20人月で開発した。
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米通信業界は5Gへ本腰、スプリントとベライゾンが隣接ブースでつばぜり合い
「MWC Americas 2018」から
「5Gは遠い将来の話ではなく、もうすぐそばまで来ている」――。そう感じられるほど、米国ロサンゼルスで2018年9月12~14日まで開催されたモバイル関係の展示会「MWC Americas 2018」では、「5G」の文字があちこちで躍っていた。
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現場を離れて3カ月集中特訓、新型SE研修が人気
数カ月間現場を離れ、デジタル時代に向けた全く新しいスキルを身につける――。こんな研修に今、大手ITベンダーが相次ぎ社員を送り込んでいる。富士通は米ピボタルの研修でアジャイル人材の育成を、NTTデータはブートキャンプ式のエンジニア養成講座で中堅エンジニアの再教育を目指す。
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ドローン墜落、重心のバランスの悪さが原因か
ドローン墜落事故を防げ(上)
ドローン(無人小型飛行機)の墜落事故が後を絶たない。2017年11月4日には、岐阜県大垣市でイベント会場に集まった来場者に向けて上空から菓子をまいていたドローンが、突如墜落する事故が発生した。どうすれば安全にドローンを飛ばせるのか。
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SUVハイブリッド、なぜか競合しないホンダとスバル
スバルで、中型SUV「フォレスター」を開発する技術者らが安堵する。ホンダが2018年11月に国内で発売する「CR-V」のハイブリッド車と、事実上競合しないからだ。CR-VのHEVは、約378万円から。フォレスターHEVの約310万円からに比べて、70万円近く高い。消費者が見比べて迷う価格差を大きく…
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クルマ1台を計測できる大型X線CT装置が日本でも
2021年の運用開始を目指した調査が進む
クルマ1台やコンテナといったような大きな対象物の内部を丸ごと計測できる産業用X線CT装置の実用化に向け、装置メーカーやユーザー企業、大学、公的研究機関による検討が始まった。個別企業では導入・維持が困難なため、公的機関やコンソーシアム、民間中心の計測サービス企業などによる導入や運用が想定される。
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微細な炭素繊維を濃厚に分散したマスターバッチ
アルメディオが開発、最大80質量%を液体、ペレット、プレートに
アルメディオ(本社東京都日野市)は、微細な炭素繊維をさまざまな樹脂に高濃度で分散させたマスターバッチを開発した。微細な炭素繊維を濃厚に含有した素材で、実際に使用する際に基材と混合しても分散性は保たれる。
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3km飛ぶBluetooth 5準拠のSoC、東芝が受信回路に施した工夫を明かす
東芝と東芝デバイス&ストレージは、Bluetooth Low Energy Ver.5.0(BLE 5.0)規格に準拠した無線通信SoC「TC35680FSG/TC35681FSG」の受信回路向けに開発した技術について、国際学会「ESSCIRC 2018(44th European Solid-S…
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AWS手本に日本企業攻略へ、世界3位のアリババクラウド
Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureに続く、パブリッククラウドでのシェア獲得を目指し、中国発の「Alibaba Cloud」が日本でのサービス強化を急いでいる。狙うはオンプレミスに構築した基幹系システムの受け皿だ。
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サイバー攻撃の被害額を計算、経営層がセキュリティリスクを想定しやすく
サイバーリスクが経営会議で議論されない。こうした日本企業特有の課題解消に役立つ計算式が登場した。日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会(JCIC)が2018年9月19日に公表した「サイバーリスクの数値化モデル」がそれで、8項目入力するだけで、サイバー攻撃による最大被害想定額を算出できる。
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リスト型攻撃は本当か、ケイ・オプティコムの情報漏洩
ケイ・オプティコムは2018年8月、同社の会員サービス「eoID」からの情報漏洩を発表した。同社は「リスト型攻撃による不正ログイン」が原因としているが、eoIDではユーザーがIDを設定する。IDとしてメールアドレスを使う別のサービスのリストでは効率的に攻撃できない。本当にリスト攻撃だったのだろうか…
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天丼てんや新店舗は「現金お断り」、ロイヤルHDが展開
ロイヤルホールディングス傘下のテンコーポレーションは「天丼てんや」で現金を取り扱わない完全キャッシュレスを導入する。2018年10月2日より「天丼てんや」の浅草雷門店で始める。
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サイトブロッキング法制化、中間まとめは先送り
政府の知的財産戦略本部が2018年9月13日に開催した「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)」第8回会合は、事務局が中間取りまとめに向けたまとめ案を提示したものの、ブロッキング法制化の方向性をめぐり委員間の対立が解消せず、取りまとめは次回へ持ち越しとなった。
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BorgWarnerの排気熱回収技術、燃費8.5%改善 RDEにも対応
米ボルグワーナー(BorgWarner)は、ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)向けに排気熱回収システム(EHRS:Exhaust Heat Recovery System)を開発した。すでに米国メーカーのHEVへの採用が決まっており、搭載車は2019年初頭には量産が始ま…
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帯域110GHzオシロにアップグレード可能な新機種、米キーサイトが発表
米Keysight Technologies(キーサイト)社は、同社のリアルタイムオシロスコープのハイエンド製品「Infiniium UXRシリーズ」のラインアップを拡充した。最上位機種のUXR1104Aは4チャネル機でリアルタイム帯域幅は110GHzと広く、サンプリング速度は256Gサンプル/秒…
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京都大学子会社の「京大オリジナル」、いったい何をする会社なのか大西取締役に聞いた
京都大学が2018年6月1日に設立した100%出資の事業子会社 京大オリジナル株式会社(京都市、宮井均社長)。どんな事業構想を持つ企業なのか、同社取締役で関西TLO前社長の大西晋嗣氏に話を聞いた。
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山形カシオ新工場、部品から完成品まで高級時計を一貫生産
クリーン度高める空調と免震構造を導入
カシオ計算機は、国内生産拠点の山形カシオ(本社山形県東根市)で2018年5月に稼働させた時計専用の新工場をこのほど公開した。歯車、ローター、文字盤などの部品と、腕時計のエンジン部に当たるアナログムーブメントおよび、高級腕時計の完成品の組み立てまでを一貫して手掛けるのが特徴だ。
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