ニュース解説
目次
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RPAと基幹系を統合管理するJP1、システム運用の新潮流
定型的なパソコン作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が一段と普及しそうだ。これまで基幹系システムのジョブ運用などを一括管理する統合運用管理ツールがRPAのソフトロボも管理対象に含めるようになってきたからだ。
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スバル、群馬製作所の操業を再開
EPSの制御用IC基板に不具合、対策品で安全性を確認
SUBARU(スバル)は2019年1月28日、群馬製作所(本工場、矢島工場)の操業を再開した。一部車種の電動パワーステアリング装置(EPS)に不具合が判明し、安全性を最優先して全ての車両の生産・出荷を1月16日に停止していた。対策を施した部品を使うことで安全性が確認できたため、同製作所の操業を再開し…
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JX金属はなぜ東北大と組んだのか、連携推進のキーパーソンに聞いた
JXTGホールディングス傘下で銅を中心に非鉄金属を手掛ける大手のJX金属(東京都千代田区、大井滋社長)の執行役員で技術本部企画管理部長を務める谷明人氏に話を聞いた。JX金属は2018年9月5日に東北大学と織的連携協力協定の締結を発表。次世代配線材料研究の寄付講座の設置や、同大学青葉山新キャンパス内…
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「ダイムラーやZFが採用」、Xilinxの車載FPGA
米ザイリンクス(Xilinx)は、同社の車載FPGA事業の最新状況について「オートモーティブ ワールド2019」(2019年1月16〜18日、東京ビッグサイト)で説明した。すでに採用実績は多く、2014年には14社(29車種)が採用したが、2018年には29社(111車種)に拡大した。最近では、人…
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パナソニックのEV用LIBセル、円筒形で約2倍、角型で3倍強を目指す
AIS社CTOが、エネルギー密度の目標値を明らかに
パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社でエナジー担当兼エナジー事業担当CTO(最高技術責任者)を務める生駒宗久氏は2019年1月16日、展示会「オートモーティブワールド」のセミナーに登壇し、同社における車載用電池開発の取り組みについて語った。その中で同氏は、電気自動…
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海賊版リーチサイト運営者に実刑判決、法規制の議論にも影響
海賊版の漫画へのリンクをまとめた「リーチサイト」の運営者に実刑判決が下った。この判決が図らずも示したのは、海賊版サイト対策における制度上の「穴」を埋める法整備が喫緊の課題になっている事実だ。通常国会ではリーチサイト規制を含む著作権法の改正が議論される見通しで、ブロッキング法制化も依然くすぶる。
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航空機の電動化を進めるボーイング、自律型eVTOLを試験飛行、日本との協力体制強化
「我々も航空機の電動化でさまざまな研究開発を進めている。ただ、あまり表に出していないだけだ」(ボーイング ジャパンのある幹部)――。航空機の電動化で積極的なライバルの仏エアバス(Airbus)グループに対し、一見するとやや消極的に見えた米ボーイング(Boeing)。
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ケーブルが挟みやすい定格2000AのACクランプメーター
ジョーの幅が11mmと細く、直径55mmのケーブルまで測定可能
日置電機は、センサー部(ジョー)の形状を工夫して挟みやすさを高めた交流電流計(ACクランプメーター)の新製品「CM4141」「同4142」を2019年2月28日に発売する。従来はジョーが太いためにケーブルを挟めなかった狭い空間でも、作業がしやすくなるという。工場やビルなどの電気設備の確認・保守点検…
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その眼鏡お似合いです、ジンズの独自AI鏡が判定
AIが自分に似合う眼鏡を選んでくれる──。ジンズが1月25日にオープンした新店舗「JINS BRAIN Lab.エキュート上野店」には、ジンズが独自開発したAIを組み込んだ似合い度判定機能を搭載した鏡が3枚ある。
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「価格を1300万円に抑えた」、マクニカが自動運転車サービスの開発車両を販売
マクニカは、自動運転車を使った各種サービスの開発に使える小型低速車両「アカデミックパックPRO」を「オートモーティブ ワールド2019」(2019年1月16〜18日、東京ビッグサイト)に出展した。自動運転に必要なベース車両、センサー、コンピューター、ソフトウエアなどを一式そろえながら、「価格を13…
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満を持してプログラミング解禁、1人対戦タイトルも開発、ロボット玩具「toio」がさらに進化
超キビキビ動くマッチ箱サイズの2台のマイクロロボット。2つが戦ったり、連動して奇妙に動いたり、ダンスしたり。多彩な動きはカートリッジで切り替えでき、子供の創意工夫で無限に遊び方の可能性を広げる。そんなユニークな機能で電子玩具業界に新風を吹き込んだロボット玩具「toio(トイオ)」が正式版発売でさら…
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検査用リング形照明の明るさを従来の最大4倍に
オプテックス・エフエー、高輝度LEDの採用と集光レンズの改良で実現
オプテックス・エフエー(本社京都市)は、画像処理用のリング形LED照明「OPR」シリーズの新機種として、外径43mmの「OPR-S43-16□」を発売した)。高輝度LEDの採用と集光レンズの改良によって、明るさを既存のリング形LED照明「OPDR」シリーズから最大で4倍に高めた。
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ワイモバイルのサイト誤表示、トラブルの真相
ソフトバンクが提供する携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」。そのドメインを使ったURLにアクセスすると、仮想化ソフトの管理画面が表示されるという問題がネット上で話題になった。通常はあってはならない事態だ。その真相がようやく明らかになった。
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「Xavierの6倍の性能/電力比を実現」、AImotiveが車載AIアクセラレーターを提供へ
自動運転向けの人工知能(AI)技術を手がけるハンガリーAImotiveは、AIの推論処理を高速化するAIアクセラレーターのIPコア「aiWare」のロードマップを「オートモーティブ ワールド2019」(2019年1月16〜18日、東京ビッグサイト)で見せた。
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[スクープ]ホンダが「つながる」バイクを発売へ、小型から大型まで幅広く
まずは東南アジア向けが有力、2020年までに量産か
ホンダはコネクテッド機能を備えた「つながる」バイクを発売する。2020年までに量産を始めて、市場規模が大きい東南アジアから順次投入するとみられる。小型から大型まで幅広い車格に同機能を載せる見通し。通信によって使い勝手を高めて他社と差異化していく。日経 xTECHの調べで分かった。
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「見る」から「遊ぶ」スポーツへ、フェンシング協会がレジャー関連IT企業と提携
日本フェンシング協会はイベントやレジャーの参加予約が行えるWebサービスの運営や、同サービスから得たデータを基に地方の観光事業などのコンサルティングなどを手掛けるベンチャー企業アソビューと提携して、初心者向けのフェンシング体験やイベントを開催する。
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ルノー新会長にスナール氏、日産の西川CEO「歓迎したい」
フランス・ルノー(Renault)は2019年1月24日、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)氏が退任し、新会長にフランス・ミシュラン(Michelin)CEOであるジャンドミニク・スナール(Jean-Dominique Senard)氏が就任すると発…
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電動パワーシートのモーター/ヒーター制御を1チップで実現、オンセミが対応ICを開発中
米ON Semiconductor(オンセミ)社は、自動車の電動パワーシートのモーターとヒーターを1チップで制御できる7チャネル出力のハーフ・ブリッジ・プリドライバーIC「NCV75xx」を開発し、2019年1月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催された「第11回[国際]カーエレクトロニクス技術…
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「すごいメディアが登場した」、クリエーターをうならせるソニー発ロボット玩具「toio」
SIE開催の体験会から
「これまでテレビや絵本などさまざまなメディアで、適した表現を模索し、コンテンツを作ってきた。『toio(トイオ)』はこれまでにないすごいメディアだ」――。
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米ウーバー、大阪市でタクシー配車サービス開始
米ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)と大阪のタクシー会社である未来都は2019年1月23日、Uberのアプリを通じたタクシー配車サービスを開始すると発表した。大阪市と同周辺地域を対象に、未来都が保有する642台のタクシーの手配が同アプリを通じて可能になる。
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