ニュース解説
目次
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日本メクトロン、車載2次電池用の監視フレキモジュールを開発
電子機器トータルソリューション展 2018
日本メクトロンは、自動車のリチウム(Li)イオン2次電池の監視に向けたフレキシブル基板モジュールの開発品をプリント基板などに関する展示会「JPCA Show 2018」(2018年6月6~8日、東京ビッグサイト、電子機器トータルソリューション展 2018)で展示した。フレキシブル基板上に実装したヒ…
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4年前から精魂込めて開発中のTOFセンサー、ブロードコムが披露
ブロードコム(アバゴ・テクノロジー)は、米Broadcom社が開発中のTOF(Time Of Flight)センサーを、東京ビッグサイトで開催中(6月8日)の展示会「Smart Sensing 2018」に出品した(ブース番号 5B-11)。ブースの説明員によれば、M&Aで取得した製品ではなく、4…
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千住金属工業、低コストの無鉛無銀はんだの信頼性を高める
電子機器トータルソリューション展 2018
千住金属工業は、銀を使わない鉛フリー(無鉛)はんだ「M805E」を「第20回実装プロセステクノロジー展(JISSO PROTEC 2018)」(2018年6月6~8日、東京ビッグサイト、電子機器トータルソリューション展 2018)で展示した。一般的な鉛フリーはんだ「SAC305」に比べると銀を含ま…
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少量生産の基板実装もロボットアームで自動化、川崎重工業
電子機器トータルソリューション展 2018
川崎重工業はプリント基板への部品実装や組み立て現場を想定したロボットアームや双腕ロボットの利用例を、「第20回実装プロセステクノロジー展(JISSO PROTEC 2018)」(2018年6月6~8日、東京ビッグサイト、電子機器トータルソリューション展 2018)で展示した。工程全体における利用例…
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RPAの壁にぶつかる会社、診断サービスの中身
RPAが急速に企業へと浸透している。ところが、普及が進むにつれて壁に当たる企業も増えてきた。ソフトウエアテストと品質保証を手掛けるSHIFTの丹下大社長は「RPAを導入してみたものの、想定していた効果を上げられないと悩むユーザー企業から相談を受けるケースが増えている」と明かす。
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クレーム対応に2種類のAI、SMBC日興証券が新システム
6万件。SMBC日興証券が顧客と交わす電話に基づき、1日の間にまとめる通話履歴の件数である。従来は同社の営業員やコンタクトセンターのオペレーターが手入力で業務システムに記録していた。
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N-BOXとスペーシアが首位と2位を維持、5月の新車販売ランキング
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2018年6月6日に発表した同年5月の車名別新車販売台数によると、ホンダの軽自動車「N-BOX」が9カ月連続で首位となった。
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なぜ検査不正が続くのか? SUBARU社長が語った
「昭和のやり方」を続けて現場の負担が減らず
SUBARU(スバル)は2018年6月5日、同社群馬製作所において完成検査工程の燃費・排出ガス測定で新たに検査不正が判明したと発表した。本来は無効にすべき「トレースエラー」と「湿度エラー」が発生したにもかかわらず、有効な測定として処理していた。新たに判明した不正の対象台数は927台。これに伴い、同…
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ジェイテクトがキャパシター工場新設、2019年10月本格稼働
花園工場内に新棟、年産50万セルに
ジェイテクトが、リチウムイオンキャパシターを量産する工場の建設に着手した。年産約50万セルの量産能力を備える新棟を、同社の花園工場(愛知県岡崎市)内に構築する。日経 xTECH/日経Automotiveの取材で具体的な計画が分かった。
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北海道で体験した、コネクテッドカー「世界初」実験の中身
KDDIとノキアが携帯電話網で一斉同報配信
KDDIやフィンランド・ノキア(Nokia)の日本法人らは、コネクテッドカー(つながるクルマ)向けの実証実験を北海道豊頃町で実施した。道路上にある障害物の情報やGPS(全地球測位システム)の精度を高める補強情報などを、数km圏内の範囲の車両に一斉に送信できることを確認した。
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スピーカーが凶器に、PCを破壊する音響攻撃
Webサイトにアクセスすると耳をつんざくような音が鳴り、止めようとしても鳴りやまない。慌てふためいているうちに、OSが再起動してハードディスクが壊れてしまう。そんな攻撃があり得るとして、ミシガン大学と浙江大学の研究チームが論文をまとめた。通称「ブルーノート論文」だ。
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世界最速うたうブロックチェーン技術の全貌、三菱UFJとアカマイが開発
ブロックチェーンを使い、決済のビジネス構造を変革する――野心的な構想を三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が明らかにした。
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ホンダ新型PHEV、「世界一」技術で1.5Lに“ダウンサイジング”
ホンダが2017年末に北米で発売したクラリティPHEV。2モーター式HEV機構「i-MMD」と組み合わせるガソリンエンジンの排気量を、従来の2.0Lから1.5Lに“ダウンサイジング(小排気量化)”したことが特徴だ。電力昇圧器の体積出力密度で「世界一」(ホンダ)とする技術を投入し、モーター走行範囲を…
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3年を目途に上場準備進める、東芝メモリ
東芝メモリと米ベインキャピタルは2018年6月4日、東芝メモリの株式取得終了と今後の成長戦略に関する記者会見を開催した。東芝メモリの株式取得は6月1日に完了しており、今回の記者会見はこれを受けたものとなる。
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センサー1極集中で売上2.5倍・社員は3倍以上、amsが会見
オーストリアams社のStéphane Curral氏(Senior Vice P & General Manager, Division Image Sensor Solutions)が来日し、amsジャパンで報道機関向けに会見を行った。以前はアナログ全般を手掛けていた同社は、徐々にセンサー関連…
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VW次世代ディーゼル、小型車搭載を事実上断念 簡易ハイブリッドに
VWは、2018年内に投入する次世代の主力ディーゼルエンジンで、小型車に搭載する低出力機を廃止する。厳しくなる排ガス規制対策でコストが上がり、安価な小型車への搭載を事実上、断念する形だ。
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3分で中古車査定、DMMがスマホ新サービス
DMM.comが中古車の買い取りサービスに乗り出す。スマートフォンで車や車検証を撮影するだけで買い取り価格の査定結果が出るのが特徴だ。従来、30分程度かかっていた査定時間を3分ほどに縮めた。スマホだけで車の査定が完結するサービスは珍しい。
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HoloLens向け共同作業アプリの実力は?、記者が試す
マイクロソフトの「Microsoft Remote Assist」と「Microsoft Layout」を体験
米マイクロソフト(Microsoft)は、遠隔支援用のHoloLensアプリ「Microsoft Remote Assist」と、空間プランニング用のHoloLensアプリ「Microsoft Layout」のプレビュー版を公開。開発者向け会議「de:code 2018」では、日本で初めて両アプリ…
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Webサイトの脆弱性を4年前から放置か、メニコン情報漏洩の原因
2018年になっても4年前に見つかったHeartbleedの脆弱性を残したまま運用してるWebサーバーが見つかった。メニコンが5月17日、クレジットカードなどの個人情報が漏洩したと発表した、同社の子会社ダブリュ・アイ・システムのWebサーバーだ。
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[特報]ホンダが高性能ハイブリッド投入、小型車「フィット」に2モーター
ホンダが2019年に全面改良する主力小型車の次期「フィット」で、ハイブリッド車(HEV)機構を刷新する。現行の1モーター式を、燃費性能が高い2モーター式に切り替えることが分かった。小型車分野で2モーター式を投入するトヨタ自動車を猛追する。
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