「ガリッ!」――。2017年12月、後部ナンバープレートの封緘(ふうかん)が破壊された。もう公道は走れない。日産自動車のEV(電気自動車)「リーフ」分解開始の瞬間だ。2018年2月頭には電池モジュール、パワートレーン、ダッシュボードなどの主要ユニットを取り外す1次分解が終了。その後、さらに破壊を続け、最終的に分解したECUは40個。キャパシターを1個単位まで数えるような細かい作業がようやく終わったのは2018年7月上旬である。
日産リーフ分解プロジェクト番外編、泣いて笑った半年間
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