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 韓国サムスン電子(Samsung Electronics)の折り畳みスマートフォン(スマホ)第2弾となる「Galaxy Z Flip」が2020年2月18日に発売された。価格は1380米ドルで、第1弾「Galaxy Fold」の1980米ドルと比べて600米ドル安くなった。今回は、Z Flipのコストダウンに寄与したのはどの部品なのか、分解・調査を通じて分析する。

「Galaxy Z Flip」の製品外観
「Galaxy Z Flip」の製品外観
折り畳んだ形状はほぼ正方形で、厚みは2cm以下とコンパクト。(図:フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ)
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 携帯電話やスマホの原価は、小売価格のおよそ1/3であることが多い。Galaxy Foldと今回発売されたGalaxy Z Flipの間には、小売価格で600米ドルの差があることから、原価の差は200米ドル程度と推測される。

 では、200米ドル相当の部品コストをどのように削減したのか。コストダウンにおける貢献度が高いとみられる部品を4つ取り上げる。その4つとは、メイン基板、ディスプレー、2次電池、そしてカメラだ。

「Galaxy Z Flip」のスペック
「Galaxy Z Flip」のスペック
(図:フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ)
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