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 プリント基板の専門展示会「JPCA Show」が、2018年6月6日から3日間にわたり、東京ビッグサイトで開催された。今年は日本のプリント基板産業に回復傾向が見られることもあってか、出展者、来場者とも昨年からかなり増えているようだった(図1)。

図1 セルフサービス化が進み、行列待ちがなくなった受付
図1 セルフサービス化が進み、行列待ちがなくなった受付

 筆者は3日間とも出かけたのだが、とても全てをつぶさに見て回ることはできず、専門であるフレキシブル基板を中心に興味深いところをつまみ食いしただけで終わった。関係するメーカーの展示ブースがかなり散らばっていたので、見逃したメーカーも少なからずあるかもしれない。

 フレキシブル基板全体で見ると、今年は多くの意欲的な展示が多かったように思う。個々の技術や製品はそれほど画期的といえるほどのものではないが、展示されているサンプルを見たり、説明を聞いたりしたところでは、それぞれ実用化が進んでいるようだった。また、純粋に技術的な問題ではないが、自動車用途へアプローチしているフレキシブル基板メーカーが少なくないことが感じられた。

 共通テーマとしては、伸縮性回路、透明性回路、高速回路用低損失回路、超長尺回路、超微細回路加工プロセス、新しいカバーレイシステム、多層リジッド・フレックス加工システムなどが挙げられる。

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