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 今回のコラムはパワーデバイス・イネーブリング協会(PDEA)が主催する「半導体技術者検定エレクトロニクス3級」の予想問題を紹介する。本稿ではアイパターンに関して問う。アイパターンは高速シリアルインターフェースの信号評価に用いられるグラフ表示である。信号の波形が目の形に見えることからこのように呼ばれる(アイダイアグラムともいう)。

 今回の問題の難易度は★★★。本コラムでは紹介する問題の難易度を★の数(難易度に応じて1~5個)で表しており、★の数が多いほど難しい。それほど難しい問題ではないので、じっくりと考えて正解してほしい。

【問題31】難易度:★★★

アイパターンの説明に関して、以下の中で誤っているものを選びなさい。

(1)高速シリアルインターフェースの信号評価に用いるアイパターンは、信号波形を多数サンプリングしたものを重ね合わせてグラフとして表示したものである。

(2)アイパターンは最小振幅の計測やジッタの評価に利用できる。

(3)アイパターンの確認によりタイミングや電圧のマージンが評価できる。

(4)プリエンファシス、デエンファシス、イコライゼーションなどの信号調整機能を適切に利用することにより送信信号のアイパターンが改善される。