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 今回のコラムはパワーデバイス・イネーブリング協会(PDEA)が主催する「半導体技術者検定エレクトロニクス3級」の予想問題を紹介する。

 本稿では無線トランシーバの送信特性の測定方法に関して問う。無線トランシーバの送受信部では公共の電波を利用するが、これは有限の資源であるため、電波法などの法規によりさまざまな規格が定められている。

 今回の問題の難易度は★★★★。本コラムでは紹介する問題の難易度を★の数(難易度に応じて1~5個)で表しており、★の数が多いほど難しい。少し難しい問題ではあるが、よく考えて正解を見極めてほしい。

【問題36】難易度:★★★★

 無線トランシーバ回路の送信部は、有限の資源である公共の電波を利用するため、電波法やその関連法規によって種々の規格が定められている。法律で義務付けられている送信部の測定装置に関して、以下の中で誤っているものを選びなさい。

  • (1)周波数安定度の測定にはスペクトルアナライザが用いられる。
  • (2)占有周波数帯幅の測定にはスペクトルアナライザが用いられる。
  • (3)スプリアス(不要輻射成分)発射の測定にはスペクトルアナライザが用いられる。
  • (4)比吸収率(SAR)の測定にはスペクトルアナライザが用いられる。