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完璧主義を克服するためのコツ

 完璧主義を改善する5つのコツをご紹介しましょう。

(1)自分に過度な期待をしない

 完璧主義の人は、自分に対して過剰な期待をしがちです。結果だけでなくプロセスにもこだわろうとします。大切なことは結果を出すことですから、プロセスに過剰にこだわらないようにしましょう。適度に力を抜きながら仕事をこなすことでも結果を出すことができます。

 あまり自分を追い詰めてしまっては、良い結果を出すことはできません。高すぎる目標を目指すのではなく、自分の力で最善の結果を出すことが必要です。自分の能力を見極めて少しだけストレッチした目標を持つことが大切です。

(2)過剰品質を避ける

 相手のために良かれと思ってさまざまな工夫をしても、それらを相手が求めていなければ、ムダになってしまいます。相手が求めている完成度を最初に確認しましょう。

 そうすることで、成果を上げるために最低限必要なアウトプットを想定できます。自分が力を入れる場所を見極め、最大のパフォーマンスを出せるようにしましょう。そうしているうちに、仕事の効率化ができるようになります。

(3)優先順位を決める

 自分の仕事を整理して、優先順位を考えましょう。完璧主義の人は、全てに全力を出そうとしますが、時間に限りがあるので、最も優先度の高い仕事にパワーをかけるようにしましょう。

 タイムマネジメントにより、ムダを省いて効率的な時間の配分を考えます。全て完璧にこなすことはできないので、手を抜くべきところを見極めることがポイントです。

(4)制限時間を設ける

 仕事の作業単位ごとに制限時間を設けることで、必要以上の時間を使うことを避けることができます。完璧主義の人は、1つの作業に時間をかけ過ぎてしまい、後の予定がどんどん遅れて、生産性が悪くなってしまう傾向があります。

 時間が来たら次の作業へ移行して時間内に終わらせる工夫をすることで、仕事の能率がアップしていくはずです。

(5)失敗の許容範囲を持つ

 どんな人も何のミスもなく仕事を終わらせることはできません。あらかじめミスを想定しておきましょう。ここまではミスしても挽回できるので問題ないと最初から決めておけば、どんどん仕事をこなすことができるようになります。

 完璧主義の人は、1つのミスを許せないと思いがち。その考え方では生産性が落ちることになるので、ミスしても仕事を完遂することを目標に進めることが大切です。失敗をすれば、そこから何かを学ぶこともできますので、自分の成長にとっても良い経験だと考えましょう。

 完璧主義は決して悪いことではありません。自分自身を成長させるためには重要なスキルです。しかし、度が過ぎた完璧主義は改善する必要があります。精神的、肉体的に受け続けるプレッシャーにより、鬱などの病気を引き起こす恐れもあります。

 また、人間関係を良好に保つためにも妥協することは大切です。妥協することができると、時間にも余裕ができて考え方も柔軟になります。自分の周りの雰囲気も良くなり、今までより良好な職場環境をつくれるはずです。